散歩して 光と空気 吸い込めば 嫌なことなど 一瞬消える
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生きてれば なんだかんだで 気づかされ 仕方なしでも 軌道修正
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綴られた果てに憧れ輝きの海へひとつ薔薇を探しに
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栗並木町の道路に並びいる 畑の解脱その候までに
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赤井英和に私の父親を重ねて頬の緩むTwitter
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お月さん いっそう青く 輝いて 凍って落ちた ぽちゃん へか へか
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差す光、降る雨、その底の底でまだ這いずって生きているのだ
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図書館の閉館22時の帰路パンナコッタを2リットル食う
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「だ」メなんだ 「い」つもこうだと 「じょ」う識に 「う」ま乗りされる 「ぶ」器用な君
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「好き」という意味の言葉が増えていく こんな夜には「おやすみなさい」
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この年になるまでらなかったもの これから先はどうぞよろしく
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密やかに おしゃべりするの 二十五時、談話室 髪も乾かさぬまま
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どん底を少し離れる為にある一〇〇%オレンジジュース
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偽善者よ 悪を行う ことなくも 心の中は 漆黒の闇
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純粋で 正直であれ 魂の 叫びに耳を 傾けたまえ
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株を買い 金を儲けた 亡者ども 一線画す そちらに行かぬ
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薬漬け 現代人の 怠け癖 健康さえも 金で購入
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腐り果て 堕落を尽くし 死んでゆく フレディ君の 歌は清らか
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純粋で 子供のように 無邪気なら 若さもいいな 女神のようだ
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美しき 肉体鍛え 健康で 死ぬまでいたい 願いがあれば
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金なくも 一歩外へと 踏み出さば 豊かな自然 水と光と
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田園に 涼しき風が 吹き渡る 前に倣えを する早苗かな
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現実は 今も昔も 頑として 埋めに埋まらぬ 経済格差
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意味の味 冷やし中華に混ぜてみる 気づかず啜る 君の汗きらり
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紫陽花の写真を撮った君のこと好きだと思う僕 も好きなんだ
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梅雨入りの釈迦の石仏後ろから 後光走るよな露(つゆ)光るらん
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青梅の 実にくちづけて 青酸の 甘い悪夢に酔ひし 雨ふり
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えらいひとたちが勝手に設置した赤信号を壊してすすめ
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紫陽花に 匂ひなかれど 喉元に 悲しみに似た エステルが落つ
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紫陽花は雨を愛する花だから包み込んでよ雲も涙も
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