底冷えの畳の上で着替えする膝から下がワナワナ笑い
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四年ぶり剣道場の門叩く妻の後押し「動けるうちに」
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梅かおる白桃いろの風にのる 昨日の春に冬の鬼すわる
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我は母されど母の愛探す手に御形ハハコグサ握りしめて
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うたかたに数多の歌が舞ひ降りて 雪降る如し静かに積もるる
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この場所に戻って来れて結ばれたえにしが告げるアナザースカイ
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認知力かげりのあると自覚しも検査の結果はにんまり笑う
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枯れ際が一番鮮やかに見える伯母が寄越した名も知らぬ花
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ここにほらゴミみたいなの付いてるよ 恥ずかしながらシミですそれは
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水温む昼の陽気についつられマフラーなしの襟引き結ぶ夜
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ペン休め 空の余白に語らせる 無口な冬に愛の育み  
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目の前のお菓子遠ざけ本を寄せ より良き時間を己に贈る
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アフリカを出で旧人類らとも雑じり合ひ{まほろば}に生みし縄文文化
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朝早く 豆腐売りの 笛聞こえ 道に飛び出す 主婦と野良猫
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二千歩の散歩のお供・ワンカップ 酔いどれの君と 五度目の花見
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我が人生、ここまで上手くこと運ぶ、ことがあるかと疑い深め
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消えてしまいたい夜は 君と眠る夜まで 耐えようと目を閉じる
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一目惚れした表現を取り入れて詠ってみてもハリボテの音
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カーテンも開けっぱ 暖房消えたまま リビング寝落ちの旦那よ、子供か?(しかも半袖)
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台所の 床に転がりみる夢は ディストピアでも輝いてみえ
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憂鬱のイメージカラーは鈍色で 紫ならばメランコリック
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愛情とは 時間とともに 少しずつ 消耗していく ものであろうか
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後ろめたい 事など無いと 言える人は そんなに多く いないのかもね
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転がったイヤホンの軌道操って黒スニーカーのつま先へ行け
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動かされ振り回されて考えたこんな事に明日は来ない
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十時過ぎライン1件娘からスタンプひとつハッピーバースデー
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手の届かないものばかり欲しくなる 手が届くのは偽物ばかり
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嫌な日はビールで流し酒で酔い少し眠って朝酒で断つ
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くだらない支配の家に頓挫して勝負するかい私は負けない
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月初めハビットトラッカーチェック表は真っ新に月末サボりなんて無かった
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