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V
字型インパルスの先頭に飛ぶ白鳥になる夢の空見る \ プー子様の歌からUgly Ducklingの夢
19
川沿いの 桜の花びら震えをり 卯月と言えど春まだ寒し
22
久々の駅舎に燕の姿なく 平らな壁と無機質な床
15
歳をとりよりわがままになる茶トラ長生きしてとつい甘やかす
16
オーロラは目覚めなければよかったと言うだろうこの世界を見れば
5
奪われたこころを取り返そうとしてきみのこころを取ってしまった
6
辞めるって
他人
(
ひと
)
から聞きたくなかったな 相談されると思い込んでた
8
桜花咲き初める頃素振りにも笑いほころぶなど見せぬ君
17
敬うは 憧れではなく 信じる事 言葉の奥に 風が通いぬ
5
花冷えの足音 耳をそばだててカイロ探すもない買い置きは
11
二十号のロウソク見つめて物思い明日の我が身は揺らぐ揺らがぬ
4
ひとりでに口からこぼれる「帰りたい」どこにも居場所はないはずなのに
6
神様の気まぐれのごと片頭痛われを孤独に部屋の片隅
9
姉ちゃんとケンカ中母の下の世話3回こなし決着つかず
21
物分りいい振りできぬ夜もある 溢れる涙見せつけながら
9
あなたを愛した季節が終わりゆく 私だけが大人になれずに
4
できそうで やっぱできない 散らかさず その都度しまう なんて難しい
9
春うらら夢への切符つかんだね駆け出してゆけただ真っ直ぐに/曲水宴 歌題「夢」
11
今日もまた寝落ちする君見届けてナイトキャップのジンをひと口
9
子の歩む速度で木々の
間
(
ま
)
を行けば卯月の枝に
早
(
はや
)
蝉の殻
48
真夜中にミニクーパーで天城越え
8
温度差に体調管理気を付けてテレビは言うけどずっと悪いわ
8
軒先のアンテナより発しし5Wの電波がカリフォルニアで受信されたり
5
「さよなら」も「おはよう」みたいに言えたなら泣くことなんて無かったのにね
5
紛れなく北へ旅立つ白鳥か
V
字乱さずオホーツクへと
24
完璧主義は 自律神経に優しくない ゆるく生きよう 時にはサボリ
23
指先で心を吐いて傷を縫う 明日が怖い仲間にエールを
16
キミの為 四ツ葉を探し 幸せを あげた想いも ともに枯れはて
12
大丈夫 もう大丈夫 と繰り返す 魔法が呪いに変わらぬように
11
脚を切る 娘を救う唯一の手 錆びたノコギリ 親に斬れるか
5
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