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皮膚の下皆おんなじ赤の肌 傷つけたひとは知る由もない
7
子どもらが一緒に寝ると言いだして 小の字で寝る雨の日の夜
11
とろりとした わらび餅など味わひて 平安の世にもあったのかなぁと
12
スパダリのスーパーマンになりたくて偽る希望を見透かす君の眼
5
問題をスルーするためのおまじない「分からないな」と「もう忘れたよ」
7
あの人を想って弾くと独りでに駆ける左手「乙女の祈り」
13
くらやみで指を広げて目を凝らす零れる光ありはしないか
7
多様性 温室育ちの
政治家に
(
あなたたち
)
意味がわかるの?
雑草
(
わたし
)
の声
14
冷たい手 重いまぶたを和らげる毛穴みたいなリトルヒーロー
5
焼きそばのカップにお湯を注いでる今日いちばんの知的な作業
6
欠けたパンケーキを離さない妻 ああそんな時も今は遠くに
4
まだ乾ききってない膝の傷から幸福が零れてく気がする
8
亡き母の写真飾るのに7年と
宇多田ヒカル
(
ひかる
)
さん言う私はまだまだ
11
貴方・私
(
ふたり
)
とも心に
病
(
やまい
)
持ち生きる 分かち合いたい辛い気持ちを
20
勝ち負けとかどうでもいいよ 僕は今 手が小さくて驚いてるよ
5
コスメなど興味のなかった私にも春が来たらし エスティローダー
10
お布団と 動けぬ身体 何思う
明日
(
あした
)
に生きる 気力が欲しい
12
「うるせえな、生きろ」と続けざまに東宝シネマの台詞へ鸚哥
5
自動印刷機より出づ少年誌疑はず読む青年の服のタグ
6
寒気去り 涼しい空の下 田植えする 毎年変わらぬ 故郷の風景
6
せまくても ねこたちなかよく ひとつまくら 猫用まくらは おきにいりだよ
11
幼心思い出しつつ火を付ける赤いマルボロ大人になったよ
6
ガラス玉 きみの目を見て 涙する 忘れぬ記憶 もう会えぬなら
12
雨の日もやまず鳴いてる郭公の声灰色の雲に溶けてく
11
よをふりていろもかほりもかれがれにうたひつがるるくちなしのはな
5
扇風機持ち帰る父待ちきれず外で立ってた5歳の蒸す日
11
「ゴキブリにはツィクロンb」資生堂にごきぶり色の髪の青年
5
あの人に好きな色聞きゃみどり色 ならいっそカエルになりますか
14
しゃかりきに 無理を通せる 無謀さも 羨ましくある 若さの所以
12
雷鳴も傘に落ち来る雨つぶも君にとっては全てが楽器
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