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雨の中今日も仕事を孕ませる帰り道は傘まで濡れてる
4
感情がないわけじゃない少しだけ伝達経路が複雑なんだ
11
商談が失敗続きの私にも犬は尻尾を揺らしてくれる
17
白い部屋夜一つごと押し込める 二万円となる私のからだ
2
秋桜が空を目指していたのなら明日を捨ててもいいかもなって
8
霧雨に
褄
(
つま
)
とり歩む
先斗
(
ぽんと
)
町
蛇
(
じゃ
)
の目の中の
簪
(
かんざし
)
揺れる
5
色鮮やか ゴーヤと名残を惜しみます 八百屋に売ってる限り買うけど
5
夏が来て信濃の国の
梓
(
あずさ
)
川 河童橋より穂高を望む
4
夏終わる あの
煌
(
きらめ
)
く日々から 何度目の夏 だったんだろう
6
この涼しさを覚えていたい次の夏まで 私だけが忘れてるのかも
5
剃刀の動機が
茎
(
stem
)
を喰む度に血染めの白兎は秒針を追う
4
メモの短歌
(
うた
)
紙に書きそびれた期間有り 記憶力との勝負となりぬ
12
久しぶり! 赤青黄色 白ニット 今日の今日まで 忘れててごめん
5
使いかけ調味料たち時空超えここに居るかのごと賞味期限
11
妻よりも猫を愛する夫です もう慣れたから許してあげるよ
11
だって俺こんな世界に戻りたくなくてセーブもせずに来たのに
7
速報だ、明日世界が終わるって、仕事もなしか、目覚ましを切ろ
3
誰んだろ 誰かの怒りで擦り切れた人生終了ボタンの「PUSH」
3
寝起きには反射した陽すら眩しくて、って歌書いてる間に眩しくないな
4
自立とは依存の先を増やすこと 一人で生きるそれは孤独だ
3
親なんてこんなもんだよ大切な 息子が熱出しゃお札が飛んでく
10
暑すぎてこんなに寒く思うのか これが平年?もう分からない
9
半袖が
戦力外
(
せんりょくがい
)
に 長袖は 半年ぶりの
一軍起用
(
いちぐんきよう
)
8
風邪ひきの息子に差し入れふと思う
息子
(
キミ
)
の
好物
(
こうぶつ
)
知り尽くしてる
8
栗ご飯 ああ栗ご飯 栗ご飯 我が子よ連呼 夕方のスーパー
14
美容院 手際は良いが超早口! 聞き取り疲れて焼肉丼寄る
5
朝日さす障子の白さ鬱のある人にも目覚めの時訪れる
19
この先はきっと苦しい道のりと分かっていても目指したい空
15
山々が初冠雪と聞き 秋の歩みはゆっくりであれと願う
10
吹く風の冷たさ 薄手のストールと下ろし髪で出勤の朝
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