震災の神戸の祈りろうそくに 水とおにぎりの感謝を灯す
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まな板に包丁あたり音がたつ 子が起きぬよう用心しても
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始発🚃ゆっくり座れて、ホッとタイム
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新聞への投稿採用のメイルあり。令和六年のまづは十二分の一
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狩りというむごい遊びをする人間は高等生物と自らを位置づける
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思春期にくずれたケーキを持ったまま 何にもならない空を見上げる
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えだおれた 小菊ほしがる こえがして おもわずへんじ めざめるやはん
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幸せになってほしいと思うけど、幸せにならないでねとも思ってる
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靴底が 抜けたような虚しさが 貴方には見える? 心のうつろ
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父母が 人生の軌跡と 共に語る 阪神淡路 生きてる奇跡
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バラードの『ハイ-ライズ』を読んだ夜にみた夢の話を今日はしている
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つついたらプンと怒って泣いちゃった  全力抗議、赤ちゃんゴメン
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何年も 何年過ぎても 変わらない 想いを繋ぐ 阪神淡路
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つかれたな 謙遜忖度知らぬふり 給料出ない感情労働
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韓国のドラマのような展開の人生でなくてよかったかもね
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コンビニのドーナツを見て彼思い 残りわずかの命を拾う
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「直木賞」推しの作家の受賞知り期待値上がる道産子魂
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知りたいと思えど自分の心すらわからぬのになぜ人のことなど
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語り継ぐ事も大事で 生きてゆく事は何より一番大事で
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ひさびさにカロリーメイトを買いました 次はインゼリー ぼちぼち増やそう>非常食
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じわじわと枕の底へ沈んでく夜を抱きしめられたらいいのに
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悲しみはいつでも過去からやってくる 正体は音にならなかった声
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あの時に心にしまった一言が カビて腐って居座り続ける
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赤ちゃんはいつ病院へ帰るの?と 姉歴七日が真面目に尋ねる
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入院で 看護介護を 目の当たり 誰でもできる 仕事じゃないこと
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進むほど遠ざかる夢 少年の頃網棚に忘れた希望のぞみ
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一歳半 床に突っ伏し駄々こねて 小さな神様 にんげんになる
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これからは 萎んで朽ちる 花のよう 僅かなエキス 頼りに生きる
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職安に 10回行けば 一回は 就職できる 65歳
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暇過ぎて 同じ写真を 撮りに行き 同じ写真を 投稿してる
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