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咲いたから急いで君を呼んだけど来ずじまいだね死んだミニバラ
7
山海が 美しいの!と 子のように 分かち合いたく 詩よむ我は
10
雪待ちの空高く征くパン袋 風を恃みて旅は何処へ
20
北摂の里山街道通り抜けタウンの彼方有馬富士見ゆ
13
今日の日に待ってましたと買うものは食品ばかり5%オフ
19
外圧で国の根幹変われかし天皇制に男女同権
11
頂きし棒鱈食めば
顕
(
あらわ
)
るる幼き頃の村の
五十集屋
(
いさばや
)
16
君が居ない渇きがこんなに痛いなら知りたく無かった いっそ 一層
6
20
分早く出かけて朝マック エッグマフィンを頬張るシアワセ
23
パソコンのOS替へつつ思ふなりこの機械にも心はあると
9
オシャカフェで心ゆくまま話したり話聞きたいあのひとと
6
世界人口81億の今貴方と私が繋がっている幸せと奇跡
18
返信を1ミリ期待してもいい?
貴方
(
きみ
)
に贈るよHappy Birthday
16
医者に行く 薬をもらう 繰り返し よくならないで 喉まで痛い
5
卒業し四十余年働いて健康余命はいかほど残るか
22
ランダムに選んでるはずなんだけどなぜか酸っぱいみかんが当たる
19
渾身の
三十一文字
(
みそひともじ
)
の相聞歌 いやまどろっこしい、きみが好き
8
ビニールの傘がなかなか捨てられない みんなわたしを守ってくれたの
9
人生はなんとかなると なってたらこんなところで詠ってないさ
12
暮れ果つる梢の上の
東
(
ひむがし
)
の空に氷れるシリウス青し
19
さびしきはやさしいことばのかけらさへかけずに暮れる渇く冬の夜
36
わたしね、赦されたくて泣きながらうたを詠んでるわたしのすべてを
6
春待ちて ひっそりと咲くカタクリの 薄紫の姿偲ばるる
23
壁一枚隔てた隣人の人生が変わる日かもな今日が明日が
8
冴えきった眠気の上に降り積もる粉雪のように寂しい夜に
9
いとしさと せつなさと こころつよさと メニューも見ずに 君は頼んだ
7
消えたい夜打った言葉は明日の朝消したい歴史に変わるだろうに
11
もの思ふとき浮かぶのはあの人で 画鋲の痕は埋まらぬままで
8
母親がココア飲みたいリクエスト 寝ぼけ眼の午前二時半
25
眠りたい夜に限って読む本が脳をつついて二時を彩る
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