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如月の積雪ゼロに老妻は自転車でピュ~と買い物に出る
12
朝のマグ 白い取り皿 木のナイフ 気づくと同じ 日々の顔ぶれ
4
眠れない夜にあなたの声を思い出すから だから眠れない
2
思考さへ割れたくす玉のようにはらはらと散る毎日のこと
6
わたくしと一緒に地獄へおちてくれ 恋とはおちるものなのだから
8
ドアを開けて。風の強さに足が止まる。夜が深すぎて出られないまま。
3
「取り壊し」の立札かかる廃屋に
的皪
(
てきれき
)
と燃ゆる梅花の
炎
(
ほむら
)
10
お互いに 求め合ってる ことは
解
(
わか
)
る 距離はそれを ただ
阻
(
はば
)
むだけ
11
「おかえり」と私を迎えたぬくもりは つけっぱなしの電気毛布で
8
歯茎出すあんま上品じゃないってさ 知ってるけど君も笑うから
4
レコードにならない作詞家は今も夢を見ているいつも青春
5
貴女まだ気づいてないだけ 何色のリップつけても最高に美女
6
楽ちんのネットスーパー難しいスマホ音痴は最近やっと
4
手紙書く癖一番にお義母さんしつこいこれはもうラブレター
3
レコードにフィルムカメラにこだわって時代遅れのしつこい古希だ
5
部屋中のきみの痕跡打ち捨てる 得意料理のレシピ残して
4
音痴だとひとりカラオケおすすめで森進一にさあなりなさい
2
歯医者さん大嫌いでも帰る時また予約してもうイヤ余寒
2
美しい調和世界のオザワもう天国魅了して永遠に
4
町中華旭亭まだ五十年昭和面影色濃く残し
3
たらの芽の天ぷらを食む油気の後に口を通るすずしさ
5
次の予定があり終わっても悲しくはない春になる花が咲くから
2
心の中にあった氷が解けていく古希になりまた初恋をして
2
麦茶なら水出しが良い買い足しも軽いのが良い体重いし
12
自由にはお金が要ると教わった生活保護に贅沢は無い
9
おいそれと春は来ぬとは知りつつも明日のためにと花がらブラウス
21
生チョコの角がまあるくなってるの、君の心の形と似てる
5
にしん蕎麦骨までやわく食わせると鼻骨柔そうなおばちゃんが盛る
14
きっともうきけないきみのソプラノの声 いつかの青い春のなきがら
7
シャツごしに透けてみえてる君のひみつ いつか塗り替えてみてもいいかな
4
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