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鵯
(
ヒヨドリ
)
の声高らかに響く窓 午前三時に何をか
謳
(
うた
)
う
15
スーパーでアサリ売ってた
298円
(
ニーキュッパ
)
だけどうちには犬がいるんだごめん
6
長針が 7を過ぎるを待っている 定刻打刻 まだ浸透せぬ令和
3
具材をね切って煮込んだだけなのにこんなに美味しい何かやってた?
4
光る犬などどこかにいないかといちいち目配せしてみる夜道
5
昼食はあんな抑えておいたのに夜にこんなにたいらげて元気
9
どうしたのそんなに肩書きぶら下げて 王様ごっこしてるだけなの
7
日差し受け 春を知らせて花時計 咲かす会話に
時間
(
とき
)
を忘れる
6
炎昼や
清水
(
しみず
)
にレモンひとしずく 身体にしみる とうめいなエナジー
3
阿婆擦れの 浮き名気にする ふりもせず 乙女の気色 誰か知るらん
4
ああそうか、またお相手が替わったか、きみの婚姻色は多弁だ
3
イヤ、イヤ!と どこか得意気一歳半 言葉が気持ち運ぶを知って
41
春休み 「無理はしない」がコンセプト 心よ休め 君は大事だ
14
溢れ出す愛しさ言うとき口ごもる この恥ずかしさはどこから来るのか
6
群来
(
くき
)
に沸くみなと
鴎
(
かもめ
)
に問うまでもなく網打ちはずしりと豊か
8
人誰も家族という名の基地を持つ 十の幸せ喜びつ 倍の心配して居りぬ
15
温む川 散りゆく桜 花びらを 交わして泳ぐ稚魚と並走
8
タッタタッタ初孫いとし雛贈る まーるく小さい花のあかちゃん
14
裏庭の 容積率が 満ぱいで 津波のようだ 押しよせる雪
/
早春
19
同期会の話題は、持病自慢と寿命、親の介護、財産、持ち家処分、墓じまい、みんな終活開始だね
7
大雪で地上に出られぬ虫たちは「啓蟄なのに」と巣籠続けむ
10
ひと踏みに勇気の重力プラスして進め進めよカッパと自転車
9
この生命 繋がる父母の 数みれば 五十世代で 一千兆
5
寝不足で愛情不足で腹ぺこで 人の形を間違えている
5
熱に浮く深夜2時半春雨の音がパラパラバラバラことば
7
前の日の 夜ふかし響く 休みの日 起きていただけ 起きれないだけ
4
通院の循環バスの停留所乗った所に停まらぬトリック
10
やる気出ずただただ暇を潰すけど 卒論就活現実が居る
5
水仙のかんばせ白くささめいた 少女の群れのしたたかな毒
10
大好きといつから言わなくなったのか いつかは言おう大好きな君に
6
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