青春を飲み干しちゃおう ほろ苦いコーヒー味のフラペチーノで
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ランチどき廃校カフェの賑わいの名残り随所に「げんきなこども」
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晴れたなら 思い出しもしないのに 貸したまんまの 傘が苦しい
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詠み人は 孤独を綴る星の人 今日も素数を探す旅する
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たまにくる君がいたらと思う日に思い浮かべる君になりたい
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温度差に布団や寝間着悩まされ汗をかく日やくしゃみする日も
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顔見上げ引き寄せられたるオッドアイ茉莉花ジャスミンの香に吾こそ釘付け
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「冗談のつもりだったのに」神様の怒りに触れて楽園追放
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茉莉花ジャスミンの香に誘われて顔が寄る接吻の口実を得た花
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白い影 冷凍のまま 腐りかけ いろに染まりて 奥歯の裏へ
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風に舞う こぼれし白き スチロール ふりかえらぬを 渋さと信じて
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憐憫の 情が立つれば 自己矛盾 報復のトリガー 我に生まれし
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おかしいな ついこの間 片付けて 掃除したのに すでに散らかり
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世の中のあまりの緻密さ、綺麗さに汚点の僕を絶えず浮き彫り
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「冷たいの食べる?」にやりとゆるむ顔 匙を片手に夏のはじまり
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曇天に行き交う色はとりどりで 私のビニ傘カメレオンかな
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苦しみも辛さも空気震わせて 伝わる言葉無い歌のよう
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日曜の夜は短いもうそこに太陽が居る色をしている
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書き損じ気に食わぬ紙飛行機よ 十七機目もあえなく落ちる
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麦茶には氷が三つあればいいグラスの音はちゃんと鳴るから
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チビ猫は けいかいしんの つよいねこ ごしんきさんご新規さんの「ぱうちパウチ」は「ぷい」する
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陽光のような日々だね たんぽぽのわたげみたいな手ざわりの猫
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ひらかれた言葉も顔も真実だけどなによりも嘘に近しい感覚
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ようやっと歌いめたかウグイスよ 機を逸せしは私の方か
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「萌え断〜」流行りに乗ったフリをしてこっそり撮ったあなたの歯形
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ぐーたらな死にたさがある休日の夜11時 アラームかけた
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歯磨きをする横顔すら愛おしい 君の魅力に僕は骨抜き
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飲み込んだ色がしとしと滲みていくパンプスじっと見ながら帰る
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どうしてもひとつのこらずキスしたい アナタのシワのタバコ臭さと
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ほととぎす思いのそらに行きすぎて夜風を遠く音にきくとき
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