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また思ふ 世界の摂理 初心かな 叶わぬ本心 溢れ出す
10
涼やかな 静かな夜は縁側で 赤い月見て
八海山
(
辛口
)
を呑む
19
涼風よ 夏の終りを 幾度も 重ねて君を 忘れていった
10
憂いなど ティシュに丸めて ポイと捨て 眠ってしまおう 老人の知恵
4
転生す 何なりますか?皆様は 我はディアブロ 嗤って滅っす クフフフフ
7
動かねば何も変わらぬ職場ゆえ やむなく動き「達磨さん」かな
9
窓近く来た一匹の蝉の声心細げに鳴き終えて去る
9
ウニをさがして 僕の前を歩く君 今でもあの夏の頃の背中だよ
4
大人には 近づかぬよう 注意して 心閉ざして 話しもしない
4
欲しかったのは 特別じゃなかったね 普通のあなたが 僕には特別
5
パチパチと無人の荒野で火を焚いて静かに見つめる無尽の炎
15
子供には 子供のように はしゃいだり 共に笑える 自分が怖い
3
其々が 其々の持つ 能力と 意思に従い やってる感じ
2
瓜羽虫 黄色く小さい 悪魔らと 戦い疲れ 潰す気もなし
2
夢までは まだ幾千里 諦めず 努力を続け タイムリミット
2
何回も 何百回も まだ懲りず ドアを叩いて 死ぬ日が近い
3
往来を行く人聞いて回りたい「まだ夏ですか?」「もう秋ですか?」
7
冷蔵庫開けてはしばし黙考す早く閉めろと怒れる妻が
9
捨てられたプールの底に溶け残る
15
の君とざらざら眠る
7
プログレで衒学な君が好きだった だから爆発させたくなった
4
子供らが元気な声で駆けていく洗濯物の匂い残して
12
テキパキと動かぬ我が身叱りつつ言い訳探すいつもそうなの
19
歌人とか小説家にはなれないが死にさえすれば死体になれる
3
コウモリが狙いすまして糞をする建てたばかりの我が家の玄関
10
ぼんやりと朱に染まりたる三日月に秋は
何処
(
いずこ
)
と尋ねてみたし
28
言ったあと追いすがる影 味にがく封印の手は刹那忘れず
11
お惣菜 半額シールの栗ご飯 思わぬところで秋を先取り
39
いくらかは 飽きてきたよな 菜園も 野菜を前に 時を忘れる
6
席替えで あの子と近くに… 無理でした。 人生そんなに 甘いわけない
7
自分だけ隣に誰も座らない「また俺なにかやっちゃいました?」
7
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