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雨上がり 青空映す 水たまり その上を跳ぶ 赤い長靴
12
気の早い 勝手に起動 エアコンは
R
A
F
D
3
6
修理はやすみ
6
画面越しのモデルたちは
皆
(
みな
)
持ち前の美の扇子振りかざし 私をいたぶる
3
きみたちは罪に問われない あたらしい星座のひとつを死と名づけても
4
三月に吟味し買った春物の 上着を着る間もないままに今日 /暑いですね
17
石楠花
(
シャクナゲ
)
がぱらりぱらんと落ちた日に今年はじめて半袖を着る
15
背伸びしておいしいふりした レジ前で「同じものを」としか言えなくて
5
今さらに知った私も気象病? 昨日の不調はスッと消えて
26
ズッキーニ ツナ缶油で炒めたり ポン酢を垂らし 初夏の味わい
24
植物がこときれるその瞬間に 気付く誰かは いるのだろうか
11
寝息の獣臭でさえも好きで好きで こんなにもあなたのことが
2
リビドーはもういいからさ抱きしめて肯定してよこの間違いを
3
つるバラが花盛りなり角の家赤や黄の花陽に照らされて
10
今日
(
こんにち
)
も思い出運ぶよ観覧車 喜怒哀楽とか関係なく
2
嘘ではない 甘えて弱くて華奢な夜財布のような男と歩く
7
花である呪いを捨てて私たち 泥水に浸かる何処へでも行ける
5
クッキーを食べるたび口の端汚す 三十路なんてさこんなもんだよ
3
風気たりて 血生かしたる 薫風よ 癒したまいて はよ風邪治れや
4
遠くより耕運機
繰
(
く
)
る音届き梅雨の前ぶれ嗅ぎに出かける
12
陽と風を浴びながら 寝そべる猫を 網戸越し見守りて 物干し
18
父祖の地に奥津城の角アジサイが芽吹いていると姪からの知らせ
21
きみと空を歩き続ける夢を見て目覚めると髪が風になってた
7
のんびりも 早起きとおなじ 三文のトクであるとな のんびり行こう
18
この子ならわかってくれるかも知れぬ誰にも言わぬ我の決意を
8
パジャマの上 起きてみたらば 脱いでるわ タンクトップいっちょで寝よか(湿度高い)
10
ニャンプロ🐱🐱は あそびか ケンカか みわけてね レフリーすとっぷ ひつようなときも
14
私には虫歯があるがこの虫歯 私が死ねば 雲散霧消
3
つるバラを垣に這わせし家のあり赤白黄色歌の如くに
9
帰宅後に強まる雨と凄い風ビニール傘や無事でなにより
19
夢ですらあなたを視界の端っこに捉えるだけで満足してる
7
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