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許しません 雪見だいふくねだる奴 満員電車で足広げる奴
4
夢の中「あなたが寝ている」と医者が言う それは何かと考える朝
8
果てしない山の面影 身に染みて 夢に泣く今日 そびえ立つ塔
5
整
(
ととの
)
った花壇のよりもタンポポやおおいぬカタバミからすのえんどう
13
日が長くなったそれだけで気がほぐれ まだ何かやれる気がしてくるんだ
15
10円の値上げの分だけ パンちょっと 分厚くなったか 街のパン屋よ
10
起きてまず ねこたち遊んだあと片す きょうもげんきに ド派手にあそんだ
7
寝巻かも部屋着も判らぬこの服を そろそろ薄手にかえたい季節か
11
錯覚か 木々の成長 早過ぎて わたしの記憶
おいてけぼり
9
酔い止めを飲んで揺られる車窓の向こう流れる光
2
散りゆくはソメイヨシノの花びらよ 咲くヤマザクラ 人の世もかな
10
朝食のほんの些細なストレスは卵の殻を粉々にして
9
定時なく自由に動き繋がってもっと仕事よ趣味に近づけ
6
君が見た夢の全部を叶えたいわたしにだけは叶えられるよ
5
晴れ晴れと 朝日を浴びて リセットも こんな天気じゃ 叶わないじゃない
5
地下鉄の席取り合戦負けた日はこっそり筋トレお尻と脚の
10
かみすぎて鼻がいたいと君は言うごめん僕には春の福音
18
停戦の実現が夢友達がいなくてひとりぼっちの夢も
2
同僚がおしゃべりに笑う職場来てあの日の決断誉めてあげよう
5
カイワレの根元を切って窓に置く ぴょロリと伸びる三日目の朝
12
来
(
き
)
し方を夫と語りて呑
(
の
)
む夕げ 言ひたき事もお互い様と諭す歳月
(
としつき
)
16
ライバルは今季限りで引退の笑みが輝く記録と記憶
3
しぶとくて輝き放つベテランじゃないまだ古希だこれからの古希
2
隙あれば何かをやると決めている古希からはもう人生だから
2
朝電車、やっぱり、仮眠してします、ガッタン、ゴットン、💤
3
その昔「金の卵」と呼ばれたる
老
(
おい
)
らに遠き
故郷
(
ふるさと
)
の空
4
今晩は、山仲間で地上の蕎麦屋で一杯、生存確認か
6
朝電車、服装はすでに春から半袖、夏近し
3
一年生楽しみがっかり疲れつめカバン投げ出す夏日の下校
12
ざくろ老ゆ幾星霜乗り越えし洞はくねるも若枝伸びる
13
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