誕生日いわい酒 楽しみ待った同伴は 『笑わぬおまえ』 蟲喰いとはね
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幾億の時間をへだて星辰はきみのまなこに叙事詩をしるす
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サブスクでいい感じのジャズ聴きながら餃子を作るただひたすらに
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お互いに 笑顔でいれるときは去り 2度と笑わぬ 俺見て嗤えよ
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信号待ち木陰にらば少しだけ秋の顔した風のそよ吹く
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偏見に泣けど怒れど生きている アポトーシスでいつ自我は死ぬ?
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誰もまだ 十一月に メロン成り スイカが食える 未来を知らず
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次々と メロンが実る この気候 メロンにとって たまらん温度
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誰一人 顧みられぬ 事でさえ 神は忘れず 報いを賜う
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虫の声 変だ変だと 鳴いている 秋はどうした 熊も発狂
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本日のメインはシャインマスカット 3粒いっぺんに頬張るよろこび(八百屋で一房680円)
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普通の水 人救うこと できるけど できない自分 弱さを憎む
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テーブルに 青い小さな黄金虫こがねむし 「夏」のパズルのピースのように
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午後7時 「暗くなった」と呟いた 鬱で休んで 無駄にした夏
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僕を見る君の後ろに僕が見る君の未来の幾千の星
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ねこたちに休みはないから日曜も同じ時間にご飯をねだる
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照り返す ゲレンデの如 白線の眩し 真夏の横断歩道
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成長に 感謝しながら 処分する 吾子の机を 運びし朝に
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洗濯物 取り込む背景 黒一色 雨降る前の 一時の猶予
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恋すてふ「明日帰るよ」と言うメールどんな顔して読めばいいのよ!?
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窓を開け ふとした瞬間 流れ込む カレーの匂い 夕暮れ時
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トナカイの鼻がサンタを導くように 私を照らしたプーさんの鼻
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アラサーだよな アラフォーだよね まぁいいか 夏の終わりの スターバックス
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好きだったことを隠して 未読無視を受け入れる私は 弱いの?
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豪雨予報 でなけりゃ教会に差し入れに 行きたかったな 未開封お菓子おつまみ
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残高が200円でも広告は寄付をしてみませんかと尋ね
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ゴミの日にボロいわたしのぬいぐるみ涙流して背負って帰る
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直太朗 夏の終わりを しみじみと 味わうまでも なく過ぎ行きて
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流行り病 隔離生活 空しくも 4日遅れで 陽性となり
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夏休み フードコートの 家族連れ 傍らに見て 締切仕事
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