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万世に動くことなき高御座定めたまひし神代をぞ思ふ
7
雲居まで
千木
(
ちぎ
)
高知
(
たかし
)
リて橿原の宮の昔に帰る春かな
6
三連休、ドラえもんに送られて小田急電車はどこでもドアに/登戸駅から乗車
7
冬の夜にテレビ映るは鼻高き敗者評する勝者然のみ
10
ちらほらと恥じらうごとく咲く花を空の余白に指で数える
17
朝まだき 玄関マットを パパパパパーン もや
気
(
け
)
とばせば 滑り止めの砂
17
風呂あがり衣服のなくて騒ぐ夢 待つ旧友は雪の道去る
11
一日のほとんど過ごす脳トレで 九十五歳の筆箱の厚み
10
体操の首回しして音のする レントゲンの目で我を見透かす
2
抱き締めて話すことなき思い出を 広げてみたい深夜二時頃
11
誘われて行くコンサート チャリティーの 少し地味目の爪の色にす
3
夢で会う亡き父の手の温かさ 触ろうとして触りもできず
9
朝焼けの午前六時の風に居て 散る時見たい満開の
桜
(
はな
)
4
心読む いや読めないな 思い交錯 目で追う
言霊
(
ことだま
)
6
さばさばとした
女性
(
ひと
)
だからあの
男性
(
ひと
)
に
紹介したのとねちねち言う人
2
あさまだ来 よばれおきるも なにもなく 脳内音楽 テレサテン (まどに 西っ日が〜♫)
9
愛しさも 怒り、哀しみ 降り積もり 儚き雪と 解けて消えされ
12
雪の庭あゆめば下からたくましくグランドカバーの新葉たちゐる
3
(なにごとも)深夜はメンヘラ製造機(口にするから欲しくなるのだ)
5
もう3時 書けないES絶望感 全てを毛布が 包み込んで寝る
4
忘れちゃったね 出会った頃~捨て台詞まで
5
年って感情まで消せるんだね
3
思春期は「朝
(
あした
)
は来るか」と怯えてた 明日もきっと生きてる私
6
眠る前 かろうじて読めるのは詩か歌
SF
は無理
2
文字だから
4
イヤホンで 音楽を聴く 片付かない書類眺めて 朝が来る
4
何もかも なかったように過ぎていく 知らない土地で花が散りゆく
7
目的の違うハサミをおとうとは同じかみなんだからとかざす
5
ことさらに矯正された記憶もなく持ち手を向けて手渡していた
4
同列にされてばかりで天才のように研ぎあげられた鋏も
4
二百万都市のど真ん中ぽっかりと雪の農場 道がいっぽん
9
ポンコツであればあるほど愛される、それは道具も人も同じや
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