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見えねども
秋津
(
あきつ
)
ゆららにかろやかに 風の季節の
訪
(
おとな
)
ひを告ぐ
17
一年忌 こんなようきの 日だったか 細部忘れた いちねんのはやさ
18
知天命 人生初の四十度 同居の蜘蛛にぼやく午後二時
20
街中でただすれ違うあなたにも 愛されたいと思ってしまう
10
夏はもう終われどあなたの人生は続いていくよどうか生き抜いて
7
ジリジリと焼かれるサンマの気が知れる 路上の我の処暑は名ばかり
16
陽に灼けた鏡に映る顔を見て ミャンマー人かと思うときあり
18
温帯に生まれたはずの我々は 亜熱帯に住む民族となり
21
遠回りかもしれないが近道と思える道を進んでいこう
6
茹
(
う
)
だる猛暑の中 法師蝉 秋を待ちつつ奏でをる 遊歩道
18
被ったらヤバいと検索 AIの理解が
凄
(
ヤバ
)
いちょっと嬉しい
7
首振りが逸れた途端に夏が来る
5
恐竜のおなまえシールを貼り付けるそういうことが愛なんじゃない
6
誠実でありたかったの疾患やコンプレックスを零してばかり
5
白目剥き心の底より叫び歌ふメガネボーイは言はばひぐらし
8
リズミカル ミシンの音が 響く夜 刺し子
布巾
(
ふきん
)
を 6枚仕立てる
26
葉月
末
(
すえ
)
一の猛暑日今夏まだ出していなかった冷たいポタージュ
18
子や孫の面影重ぬ縁日の 君もいつしか母に戻りつ
12
太陽の熱こそ恋の原動力 鳴く蝉もまた季節の奴隷
6
夏の末 鳴き出した 最後の蝉が 遮る 二人最後の会話
8
歌人
(
うたびと
)
は誰もが心の演出家いろんな視点で角度を変えて
15
どこまでも 蒼く蒼く蒼き あをぞらよ あの高みへと 歌声よのぼれ
16
きみはいつかわたしのもとを去るでせう。本当に好きな人、みつけてね。
5
かなしいと叫べなかったあの夏の欠片がずっと手のひらにある
11
する気ならできる水漏れパッキンの交換雪に埋まる前には/止水バルブ
14
灼ける陽に 影を探して 立ち止まり 汗のしずくは 川となり落つ
10
帰還バンザイ!🙌 暑い中よく頑張った げに逞しきは野生の名残>良かったです〜愛瑠翔様😸💕
12
音沙汰のなくなりし友 もふ一度 会ひたひと 腑と思ひ出す夜半
19
さすがにね ご新規さんの美容院 爪ケアくらいは塗っていくなり
13
朝ご飯食べつつ Eテレ真剣に マキタスポーツ なかなか知的な
18
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