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頼まれてさらりと上げるブラインド 香炉峰の雪はないけど
9
霧雨は そっと置くような 優しさで 大きなツツジを 露に濡らせる
13
世界中
敵
(
てき
)
になっても構わない 鳴らぬスマホをじっと見つめる
15
縦横に行き交うひとも観客も射すくめている燃える骸骨
4
カカカカカ!鳥を見つけた猫の声 日本中いや世界共通
6
歌歌い僕が始めたことなのに 君のいいねは僕より多い
4
分かってるみんなのためなら今すぐに身を投げるのが正解だとね
3
蠢くは僕の心の黒いもの タマシキゴカイの糞が動く
2
道なんとか 多すぎわからぬと母は言う
名前
(
そこ
)
は説明のしようもなくて
11
一日中 薬飲んでる気もするが 漢方飲んで テレビ前待機(光る君)
9
蓋開く。鍋の中には死んだ草 僕の心も開いてみてよ
2
逃げ出して細い夜空に白い息 妻友人との飲み会から
2
一人だけ抜け出してきてネオン空 狭い個室が息苦しくて
2
彼ならばできたのだろうか子作りも 二人が載ってるスタッフロール
2
八重桜見ると記憶の蓋開く 「桜はバラ科」図鑑で読んだ
6
僕とでは創作すらも無理なのに 子供がほしい、と君は言うよ
3
どうしてさ僕よりずっと楽しそう そっちのロン毛ばかりを向いて
2
雨降りてソメイヨシノが去りし
後
(
のち
)
鬱金桜
(
ウコンザクラ
)
の緑輝く
11
寄せては返す情報の渚には ただ無意味の月が映っていた
10
五時間目までに生理が終わったらいくらでも走ってやるのにな
6
この駅はこんなに複雑だったっけ? 素人喰らう迷宮と化して
5
無愛想だねと言われるのに何故か やたらと人に道を聞かれる
7
アルバムを 開いてみれば 遠い日々 今は感謝の 義父の命日
18
いつの世も人の苦悩は如何ばかり 曼荼羅で説く仏の救い /「空海」展
15
張り裂けそうな声たちに 誰かがそっとマイクを渡す
4
ねこちゃんにふみふみされて着てた服ふわふわ色へ染められてにこ
4
プラネタリウム天の川の時間の大きさフードコートのスンドゥブに溶け込んで
2
満面の笑みでほおばるハンバーグ 「今日はいい日。」とつぶやく息子
16
薄れてく あの子の声と 恋心 刺激が無くて 歌が詠めない
8
日曜日 貴重な休みが刻々と 儚く無情に過ぎ去っていく
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