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時々の雨降る夜はいと楽し!フレフレ雨ふれふれ雨
7
ダル重い下腹部に ねこが飛び乗って ドスンと痛い けどあったかい
17
紫陽花をポンポンにして夜明けまで踊った記憶(存在しない)
9
でもきっとダンカンさんはこんなこと望んでないと思う夕方
4
牛丼の並は人並わたしたちとっくに人じゃなくてよかった
5
冷房をいつ止めようか迷ってる五月にこれを迷うも珍し
7
こたへなく よるのしじまに おともなし こらへしものの なみはよせけり
6
逢わむ夜を思えば逢わむ飛ぶ鳥のはばたく夢につづく街の灯 〈あおばずく〉
10
乗せられる。話に、あなたに、地下鉄に。 心地がいいね、身を任せるの
8
逡巡に付き合う吾子は寝るまえに「歯がとれさう」と急に云い出し
9
洗濯機壊れてわかるいにしえの労苦の上に生きてることを
9
水満ちてくるよう狭い前庭に背丈を伸ばすドクダミの群
11
「
AI
による自動音声で」って その間きみは鼻くそほじるの?
5
月涼し 私を救ってくれるのは 昭和歌謡とセブンスターだけ
10
たまたまに人生で会う人々の想い出の影積み重なりて
10
松そよぎ眼下に砕ける波頭 肩までじわる熱海の露天
12
ID
だパスワードだと小賢しい 癇癪おこし卓袱台返す
7
はれにして、こころがおしまいはれにして、ぜんぶをすててむかえにもきて
5
ひとさしゆびの下にある国にある家にいる中のひとりでしたね
3
レシートのアイスクリームの値段見て意外と高くてつい二度見した
6
微笑んで平気な顔して悪さして それでも二人なんとか幸せ
8
ヨイショって 何をしたかったかというと しばらく間があく
10
ヨイショって小さくかけごえかけて立つ 自虐じゃないよ れっつごーだよ
13
もとよりも ゆくはてのなき こひのみち かへりもしらず ただゆくばかり
4
夏めいて 薄手のシャツに 日傘持ち 電車に乗れば 季節戻って
10
留守の
間
(
ま
)
に檸檬の若葉ぴゅんぴゅんと
漲
(
みなぎ
)
る
生命
(
いのち
)
に励まされをり
23
平日の昼下がり ホットスナックをかじる日々だけ続いたらいい\ほっとする午後
4
春の夜 何故か暑いな もう夏だ
4
セキュリティパッチのリリース:ぼくたちは感情演算装置の部品
6
雨上がり梅の香りをすりぬけて空を切り裂く一羽のメジロ
9
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