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粉々に割れしまったメッセージボトルを今も砕き続ける
7
何事も 織り込み済みの 大政権 お目付役は 日本国民
12
間違えてお行きなさいね間違わないと学べないから
10
ひっそりと倒れていった人たちとまだ倒れずに蠢く人々
12
細胞のひとうひとつの窓を閉めこれより始まる幽体離脱
10
クルクルと 回る姿は 独楽のよう 無心となりて 氷のダンス
3
大文字で感謝の二文字記したる旗冬風に煽られている
10
栄光の メダル求めて 宙に舞う 異国の地にて カメラの前で
4
砂塵舞う その一粒の 砂のよう 春の嵐に 行方も知れず
4
あの頃の
父母
(
おや
)
と同じ歳なのか何たる迂闊何たる未熟
14
こつこつと 一つのことを していれば 他人の助けで 栄光の星
3
空青く風ばかり強く吹いている雨の待たれる雨水朝かな
23
青空は また禍々しい 水足りず 疫病流行る 天地人なり
9
夏時間芝に寝転び空見上ぐ何のジャッジも自責も無しに
13
『口』四つ
五月蝿
(
うるさ
)
かりしか此の度は私は
屹度
(
きっと
)
『躁』だった由
14
泥海の無力の船の舵取って殲滅したきもの跋扈する
8
ねこたちが
しょてい
(
所定
)
のもうふに うもれてる きょうはさむいね まったりしよう
21
世界一短い夜が瞬きならば 短い朝は君の瞳か
7
老いたれば絆の揺らる夜もあり
L
I
N
E
グループかそけき誤爆
14
人気沸騰 ボンボンドロップ これもきっと 出ては消えゆく一時のブーム
10
足元に落ちる光がでこぼこの木曜朝を優しく撫でる
9
栞挿す 途端に一皮 かかった錠前 解せぬ本読み 積読見上げる
5
風ゆるみ人恋しくて水曜は宛先のない手紙を書く日
21
知っていて最果てに至るわたしの名 たとえ君には呼べないとしても
5
幾田りら YOASOBIしてると 今知った そうですわだすが 純なおじさん
6
歯固めの痛みに震ふ十五歳 裏ごすポテト 遠き日を見ゆ
6
蓋
(
ふた
)
探す 隠した場所が 分からない?
昨夜
(
ゆうべ
)
の
暖
(
だん
)
は 豆炭あんか(久々使用) /中編
27
君もいま 春を感じているんだね 駆け回る脚の軽さでわかるよ
14
メタバース 工学部が 大学に 設けられたり
時世
(
ときよ
(
)
)
のうねり
7
戒名に「牛」と「肉」の字入れ込めばジュッと成仏しそうだ祖母は/祖母百歳。大往生
20
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