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幸せな
短歌
(
うた
)
を見るたび辛くなる 人と比べる自分が嫌い
32
かすみゆく
久遠
(
くおん
)
の理想やしがらみの五重塔の遠き鐘の音/折句
17
コロッケを 出汁に浸して 蕎麦啜る ため息一つ 日付変わる夜
31
桜もち思いがけずに賜りて小さき
雛
(
ひいな
)
をそそくさと出す
43
肉まんを 耳当てがわり 笑わせる お茶目な部下は 還暦間近
33
顕微鏡貴方の涙を覗いても 滲んだ僕は綺麗というしか
5
安住
(
あんじゅう
)
N
O
オアシス
N
O
ジュテーム
N
O
オーマイ脳はお歌にボーン
9
目からすべりおちたこれが星だとは誰にも気付かれませんように
7
池の
端
(
はた
)
早春飾る宝石のごと
翡翠
(
カワセミ
)
の鮮烈な
蒼
(
あお
)
28
完璧な 人はどこにも いないけど 成長できぬ 人もまたなく
6
人間を 愛せぬうちは 生きている 喜びすらも 怪しい限り
4
あれをしろ これはするなと いう前に 命を捨てる 覚悟はおあり?
4
辛辣な 言葉は要らず 微笑みが すべてを照らす 希望の光
6
誰からも 愛されずとも 朗らかに 周りを照らす 木漏れ日のよう
4
いつもなら 小言煩い その口も 喉がガラガラ 暫しの休み
4
通り雨自転車置き場で雨宿り 校舎に駆け込む君はデコ出し
7
釉薬の景色は均一重ねてく稀に炎の
涎
(
よだれ
)
したたり
13
いたずらに
30
年の
時過
(
さだすぐ
)
り 日出る国 今猶憂う
8
筋通り 仰ぎたりける 女神殿 ぬる湯に浸かり 泣いて笑って / 皮肉です(皮肉句) / 原作者・ディレクター・役者が自民政権支えり
8
メリーゴーランドの馬が夕立のなか駆け出した きみの町まで
8
真夜中に涙ぐむ訳聞かれても 分からないから私が知りたい
10
空を飛ぼうが月に行こうが生きている限り地球を出れてない
6
難問です苦心の
短歌
(
うた
)
をリメイクで
自由
(
おしゃれ
)
な律に仕立ててください
14
ああ!比較しないと良さを理解できない人々のなんと悲しきか!
9
細い月 光の筋に 見えるほど 寒い夜空を 優しく照らす
30
温
(
あたた
)
むる役割放れ
羽撃
(
はばた
)
ひて ホーム下落つマフラー 哀れ
27
自由律「踊ってみた」のイメージか音の葉ステップ言の葉ターン
12
友達と恋の狭間を揺れ動く キーホルダーごと投げてみようか
10
まっすぐの「ま」のじがくるりまがるのがすきなこどもはこのゆびとまれ
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空の上 年々増える顔見知り いうほどそんな悪くないかも
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