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「シンボルの 小さくなりし 副作用?」 医師否定して 恥かいただけ
5
若きママ 携帯失くし あせり顔 幼子ふたりの 「ありがとう」沁み
14
福豆の礼を装い手づからの小さき箱のチョコを呉れにき
7
男にも女にもあるXの染色体を汝(な)は二つ持つ
5
一煎目は君 ニ煎目はわれ ティーバッグ 一つをいつも分けて飲みにき
7
恋心鎮め難かる夕暮れはスペアミントの茶を飲みにけり
12
逢いたさに妹がり行けどわが心千々に乱れて行きつ戻りつ
6
見送れば後ろ姿の消えつ見えつ告げやらましを飽かぬ思いは
5
癌なんてよくある事と言い聞かせつ 結果待つ日々 不安高まり
19
落書きの竹の
生命
(
いのち
)
を削りしがともに枯れゆく傷深くして
12
数
Ⅰ
は留年ギリギリ海見てた羨ましいなぁ関数センス
14
理を超えて崩れ落ちたや 凛として 唯一無二なる宇宙の涯てで/折句
15
繁忙期 時間あるある 大体ない 人手あるある 代替ない
10
ありがたいお経のありがたいところ探したけれどよく分からない
25
ありえない角度で雨を眺めてるマネキンは泣き方を知らない
14
この愛を脳細胞に刻みます海馬老いても忘れない!多分
14
「ヒマラヤのお塩ですよ」と自慢顔 雑味が旨さと知らないままに
17
神の手を滑り落ちたる金メダル 女神は掴み星に掲げる
11
点
P
が 振り子のように 揺れるから 猫ミームばりに じゃれつくだけだ
40
薔薇色に染まるこの世は素晴らしき 金を挟んでつないだバトン
9
「人は人我は我」胸に歩みつつ 不意に顔出す羨む感情
13
燻炭を撒いて融雪促すも 新雪積もって元の木阿弥
19
シャンプーの泡に流して
解
(
ほぐ
)
れたら浮きて心は歌に染められ
22
寒桜
春疾風
(
はるはやて
)
に 吹かれよと ひょうひょうとして ブレることなく
7
冴ゆる宵
雨水
(
うすい
)
の
今日
(
けふ
)
は 西空に 陸橋渡らば 見ゆる
二日月
(
ふつかづき
)
/二十四節気
37
曙光射し金色鈍く光る山浄土の色の漏れ出るよう/西の山
22
資源ゴミ 捨てにいった 丸まった 背中伸ばして 寒さ散らした
5
集まり散じて人が変われば 仰ぐ理想は流転するもの(赤茄子日本翁へ返歌)
17
みそひとの呂律の波の荒ぶれば詠み手読み手の櫂の抜き差し
18
老爺ひとり峠を下る杣道の目に映りしは苫の煙か
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