お手本にしたいね犬の兄弟は取っ組み合ってとても仲良し
22
イヤイヤ期矛盾だらけで大変そう食べるのもイヤ残すのもイヤ
9
痛くてさ 痛くて痛くて痛いの うるさいなんて言わないでよね
3
神様の飼ってるナニカが パクッとね ねこ母の不安 食べちゃったのよ
17
何もかも忘れてたくて夢の中 トイレに吐き出す私の夢 
4
襟足の結んだ跡を見ていたら退勤時間になっていました
5
炎天下 蝶が舞ふ 真白き羽を 携えて 黄色に咲いた 花から花へ
23
空梅雨のひでり続きの中 木々のたくましきかな 葉は生い茂り
21
美人から笑顔で声をかけられた なんだイヤホン電話中かい
22
古もまた夏日影あぶりけむ  燃ゆる博多に山笠奔る 
12
曇り空落ち着く気温これはもう行くしかないでしょ明日の歯医者/坂道・徒歩・小指はまだ
21
妖怪殺しの隣にいる男の正体は妖怪なのが良い 
6
迷ひしや身をくねらせし鯉二匹 深瀬此方と教ふ術なし / 橋の上より
27
腕時計の電池が切れて(予兆はあった😥)買っといた 予備のおニューの猫時計おろす>通院日
15
いい匂い二人で駆け寄ったオーブン 焼きたてマフィンを座って食べる
9
たんぽぽの色で埋まったフライパン ジュワッ とろとろ オムレツになれ
17
やさしさを分けて欲しいと言う君に渡せやしないんだビターチョコ
7
蝉すらも梅雨か夏かを迷いおり鳴くに鳴けずに時を見ており
14
文月の夜半やはんの丸い月 重なりぬ薄雲に 映る虹の輪
24
朝起きて迷惑メールを掃除する ゴキブリよりもしつこい奴ら
19
関東の「標準蝉」はまだ鳴かぬ 関西はもう鳴いたのかしら
15
気象庁「標準蝉」を飼っている(たぶん) これが鳴いたら梅雨明けと言ふ(桜の「標準木」みたいな)
13
引出しに入れておいたら殖えたそな ふしぎないきものケサランパサラン
18
夢の中で 一緒にテレビ体操を してたとのたまう 寝起きのキミ
21
曇天に綾なす音の木霊して 遠雷と雨、セミにウグイス
25
凪の声 水面にゆれる一条の月のうさぎが誘う道かな
18
少しでも 知ってることで 何事も 興味、関心 拡がる世界
9
カラオケで 背筋をピンと伸ばしたら そういや背中の痛みも減った
18
ねぎ匂う君のくちびる糸ひいて 七月十日は納豆記念日
12
葱の香や麦飯にのせ頬ばれり 七月十日は納豆記念日
16