良い人になろうとするんじゃ無いんです節介するのも考えますね
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誰かのせい、保身の為の犯人探し、上層部達の出世ゲーム、バカバカしくて、情けなくて
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娘がね全部教えてくれるのよ。私が乗ってたヴィッツを売ったと
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今日来たの娘が来たの常備菜たくさん食べてうんと話した
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少年の悲痛な叫び木霊する 「若い美空で死にたくない」
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無くなれば子も夫婦でも近寄らぬあれば知人が現れる「カネ
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梅雨でも地獄 梅雨明けても地獄 一度外に出ると 涼しさを求め コンビニ逃避行 
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とりあえず俺の嫌いな奴五人、死んでくれたら明日も生きれる
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まだ来ない明日をうれうなもう過ぎた昨日悔やむな今日の私よ
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出世して 別人になった 我が上司 哀しいけれど これが人間
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隣の席の優等生は、言葉で言うのが恥ずかしいのか机叩きモールス信号通信「ヒミツダヨ?」
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大部屋の畳は音をよく吸ってぼくの布団は夜の中心
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眼鏡屋の退店の時お見送り本当にそれ必要なのか
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授業後の待ち合わせ場所現れていい匂いだと君が褒める
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吊り革の移り変わりを楽しんで丸から三角次はどうなる
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バスめぐり懐かしいなと目をやるとそこに在るのはかつての住処すみか
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うつつ区別のつかぬ幸せをめがけて私は夢に飛び込む
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目を閉じる微かに聞こえる衣擦れの音を見るとそこには君が
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歌を詠み読めない漢字にルビを振る少しでも頭がよくなるように
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一日の家事終えたあと 刺し子布巾縫いて心を整えて居り
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ホイッスルピーッと鳴らす駅員の見送る背筋ピンと伸びて
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伸びた爪いつかのネイルを思い出すあの日から私変われてないね
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芳醇や玉ねぎ焦がすバターの 宅地の路にお裾分けかな
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準備をし音楽に乗って安楽へさあ飛び立とう大きな空へ
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寂しさを誰かのパパが作ってるシュークリームで埋めてから寝る
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つたなくも うたに乗せたる 我が想ひ 天まで届け 祈りと共に
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肺雑のラ音の先に私いや貴方が私を通して聴く
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果てしなく 続く廊下が怖かった なにも知らない幼きわたし
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嫌だとは 自分のために言わないで 被害者づらで着せる罪状
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この夜を溶かしたインク詰め込んで手紙を書くよ彼岸の君へ
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