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遊び食べ激しい一歳シミ作る リビングの壁と母の心に
16
青空に手を上げ進む小学生 車見守る横断歩道
15
妄執の我が我追ふ黒き森 指に触れては消ゆ ダフネの座
8
祝日のショッピングモ|ルもしかしてキミに似たヒト見てはタメイキ
8
『拙
蝶
(
てふ
)
も舞ふに
理
(
ことはり
)
求めざる
汝
(
いまし
)
が舞ふに 何ぞ
理
(
ことはり
)
』
7
芽の絶えた 行く手阻かる 根の目には 私の歩いた 道の足跡
8
みちゆきに
同行
(
どうぎやう
)
の人なかりせば
己
(
おの
)
が
終
(
つひ
)
さへいかで知るらむ
12
独り行く路傍に
去年
(
こぞ
)
の花と蝶 あくる年にぞ あはじと思ふ
12
夏祭り あなたと浴衣と かき氷 後ろの花火 ハートのかたち
10
痩せた手で白きサイコロを振る人の、眼にかかる翳 もうどこにも行けない
4
ビールフェス行きそびれたので なんちゃってカリーヴルスト
398円
(
サンキュッパ
)
也
9
ねこたちは 冷えたあいだに もうふさん 根が生えちゃった 日向ぼっこは?
10
この冬・春 りんごもいちごも安くなく お菓子作りまでまわらなかった
11
バルコニー デッキブラシで掃除して 中腰辛くも爽快感勝り
13
舞う蝶を 目で追いかける 猫の背は 時を静かに 流してくれる
22
初夏が来る手ぬぐい首に掛け始む
涼暑
(
りょうしょ
)
も共に
塩梅
(
あんばい
)
が良し
17
その気質 持って生まれたものなのか 何かがあってそうなったのか
17
去年から 来た初夏風に 混ざってる 懐かし君の
仄
(
ほの
)
かな匂い
10
夜の街流れる車列光る川何処に向かうか誰が待つのか
17
高砂の松もあはれと思へかし友に遅れて老ゆるこの身を
10
青空に 浮かぶ面影 追想す 結婚記念日 独りで迎へ
21
ビーナスの石膏みつつ古き時代の作り手思ふ
9
朝ぼらけ翠の山に霧の立つ通院のみち山くねり行く
17
ガンセンター鯉昇りくる励ましの 来年も逢う指切りをする
28
カチカチと 時計は進み いつまでも 変わらぬ自分が 撮られた写真と
10
「ただいま」と鸚鵡返しで抱き疲れ ままもいいかな三歳終わる
9
いい天気お出かけしよとキミは言う 大丈夫俺はどこにも行かない
7
好々爺 看護師さんの前でだけ 家族はむっつり 柏餅食む
33
母が住む古いアパート顔出せば まずは座れとミネラル麦茶
11
酒蔵の多めの試飲に舌笑ふ ほろ酔ふ初夏の緑の杉玉
28
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