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昼まさに女子高生がほっかむりするくらいに白熱あふれ
2
見下
(
みおろ
)
ろせばプール楽しむ園児たち 黄色い声と光る水しぶき
7
マンションの前でアリども線を引く ここまでがうち ここからがそと
5
毎日 期待を裏切り ごめんねと 東の空に 虹の置き土産
7
遠雷に 今か今かと 雨待てど 雲は去り行き 今日もため息
8
空の中
飛禽
(
ひきん
)
随意
(
ずいい
)
に 泳ぐなか
濡羽色
(
ぬればいろ
)
の
烏
(
カラス
)
がポツリ
2
いましがた 見
据
(
す
)
えた空は
何処
(
いずこ
)
かの
嘗
(
かつ
)
ての者も 目にしただろうか
1
花火の日 浴衣で出歩くひとが増え 笑顔華やぐ大輪の花
5
真夜中の 窓外にはしゃぐ 冬の声 老いの寝床にも 凍える咳あり
3
過去の日々 知るも知らぬも 懐かしく 心の
底
(
そこ
)
で
甦
(
よみがへ
)
れと乞う
2
星なんかになれなくたって、その上のわずかな塵ですら輝ける
7
潮の
香
(
か
)
に
碧
(
あお
)
い
海風
(
うみかぜ
)
迫
(
せま
)
る音 波は己の 心を満たし
3
行く道の 割れ目に芽ざす
草花
(
くさばな
)
に
水滴
(
すいてき
)
切
(
せつ
)
なく
光
(
ひかり
)
眩
(
まぶ
)
しき
3
今日イチの驚き 新人看護師さん 出勤ゼロ日 就業ドタキャン
6
徒歩出勤 着いたそばから 水筒の お茶が半分 無くなった朝
12
蝉時雨
(
せみしぐれ
)
夏の暑さに降り注ぐ 秋の虫の
音
(
ね
)
聞かせておくれ
2
ゆくりなく
愁
(
うれ
)
い日にだけ 雨落ちて 淡紅色の ホオ
付
(
づ
)
き滑り
1
手の平をすり抜けてゆく青い鳥 いつでもここで帰りを待つよ
4
『未来』って落書きされた塀の上をのらねこたちが走って行った
6
「脳がないクラゲはつまり無我なのか」「無我ってこんなにうつくしいのね」
8
飲みすぎた仲間を運ぶ救急車車内でまだ飲む付き添いの猛者
2
救急車 久しぶりにか 呼ぶ友は 猛暑に倒れし 仕方なきかな
2
ピロンという ラインの音が 母の無事 知らせていると 猫
(
タヌ
)
にも解れば
7
我が子でも 殺める心 誰もあり 人の命の 厳しさを説く
1
まーだだよ 現に追いつかれぬように ちょうちょになって逃げ込んだ夢
4
マスク取り 二度目の初めましてのよう バーチャルな君と過ごした三年
7
近年は穴子狙いの土用の日それでも五割うなぎに近づき
8
チョコレートケーキ代わりのリンドール ヘーゼルナッツの丸チョコとろける
2
キングダム 男女の兵士が 誓い合う 叩きし拳の 清々しさよ
1
サーローの 九十一の 願い知る 生きる意味をぞ 我に響くか
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