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だるだるの夏と短き秋を断つ初冠雪と渡り鳥とが
12
いそがしい隙間をねらって 歌よめば すさんだ心にパテをうめこむ
8
結局は 差別に終わる 彼の国の 首長選びに 虚しさ募る
14
スマホからがらがらばさばさ準備中離したくない電波のいと
4
「これいいよ」君のおすすめ身につけて寒さの中にともる体温
9
君のすき私のすきとこうかんこ体はあざやかパンダ色
6
立冬の朝の寒さに耐えきれず厚手の部屋着を探しているんだ
7
あづけたる園の電話にはせゆけば小さき額に熱さまし貼る
11
みちのくに嫁ぎて長き吾に訊く幼なじみが「いつ戻るん?」と
13
空海のおわす院への参道に苔むし朽ちた
墓石
(
ぼせき
)
並びぬ
16
日本の総理大臣とりあえず頼みますよと立冬の日に
16
バタフライエフェクトなんて調べてた明日から冬だと歌を詠まずに
14
山燃ゆる高野山へと母供養に兄たちと行く十三回忌(里帰り 五首)
17
蜘蛛の巣に朝露光る立冬は いいことありそな 雲無き快晴☀
24
この青を 吸い取ってしまえ 見開いた 目の先鳥が 優雅に泳ぐ
7
ねこたちは 冬ベッドなる存在を にわかにはおもいだせぬ模様で>座椅子で2ニャンで猫団子
14
スクラブ洗顔
(
スクラブ
)
を卒業できぬままの我 そろそろお肌によろしくないのか??(あと2年で五十路)
10
口ゆすぐ水もつめたき立冬や 冬のおとづれ
年齢
(
とし
)
ひとつ重ぬる
21
渦を巻く枯れ葉はやがて舞い上がりひらひら落ちる晩秋の朝
20
布団から 出てすぐ分かる 移ろいが 気迫感ずる 立冬の意地
19
暗闇で成長仕切った芋の芽に時の流れの早さを感じ
16
パーカーの 起毛のトンネル くぐり抜け 顔出し見れば 冬の景色か
20
秋風が朝の憂鬱絡み抱き 重ね見えたり金床雲
(
かなとこぐも
)
13
紅茶茶碗
(
ティカップ
)
ふたつ並むころあから曳く朝日ふふみて
花櫚
(
かりん
)
は黄なり
6
揺れながら 落ちる紅葉と 恋心 畳の縁を なぞる指先
9
ホラー描き 恐怖ありしも 深き題 秋に惜しむる 楳図翁往き
14
赤白
(
せきはく
)
の 象徴たりし 楳図翁 漫画を憂いて 秋空に往く
10
ドナルドが 返り咲きたる 選挙戦 報せと共に 吹く木枯らしか
13
コーヒーとあんぱん持ってベンチに座る 緩い日差しに秋を感じて
10
おやすみと言われてからが本番です リビングで見るギルガメッシュ
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