省エネと クーラーつけぬ 懐かしい 時代はいずこ 今や脅迫
4
なんじゃこりゃ 三十九度と 予想する 天気予報も 冗談ですか
7
落日の 寺にあかね差し 桔梗染む 行き交う人々 逆光ににじみおり
6
護るべきものは多いほど良くて なんだかんだで ねこ母・母性(のヒト)
16
冷蔵と外気のはざま荷をおろす眼鏡はずして行つたり来たり
9
ラーメンの大盛はやめどんぶりの底のコーンを最後まで食ふ
11
瞳差す輝度強かろう夏の晴れ眩く映える君は今誰と
4
恋バナを聴いて欲しくて友達に「あのね、」と言って躊躇った
9
ピーマンに 群がるカメムシ発見し 朝の畑で 大量虐殺
20
50円それとも10分炎天下牛乳ひとつに悩まねばならぬ/2050円差へ
17
ひとすじの ひこうき雲が 空に有る ベランダからでも 夏の香りを
24
夜であれひとしく君もひとりなら手立てはなくも君を願える
7
冬知らず謳わねば過誤かご夏の虫凍餓とうがのかの日体温のせい
5
上等なお菓子のように薄べたく柔く 日に日につもる悲しみ
12
差別ではない区別だと言う貴方をじきに 呑みこむ貴方を区分ける機械が
4
アゲハかと見紛うような黒トンボ束の間庭に翅を休める
37
いまここで眠れば走馬灯はそう 愛か呪いか恋多分恋。
8
ベランダの夜半 星のを縫い 一筋の流星りゅうせい またたに消え
19
截然と白むアパート光る窓 プラネタリウムの向こう側へ
6
老いたれば風邪の治りも遅くなり五臓六腑にポカリがしみて/ねこ母様ありがとうございます
24
コーヒーの苦さがうまいと生意気な君 そこにのってるソフトクリーム
16
前髪で「貞子」のように顔隠し ぢっとしている地下鉄のひと
18
お加減は その後如何ですか ポカリとか 買ったのならば お熱はまだ有り?>ひさかた乃様へ。どうぞお大事に😸
14
初ライブの感動 いまだこの胸に 「アオイイロ」の衣装 可愛かったなぁ>水樹奈々・甲子園ライブ、2016年
11
ちいさいころ つかった ちいさめ・きゃっとたわー さいきん最近はまた おもいだし つかう(はみ出てるけど(笑))
14
ほろ酔いの独りの夜半は吾のたまが心のままにで遊ぶとき
19
我々は見ているのかもしれないな ジミンの終わりの始まりのとき
12
噛み締める仕事の苦悩目に出さず二人三脚してくれる様
3
死にたいと思っているのに歯磨きも二日酔いも嫌になる夜
6
繋いだ手 絡める指の 愛らしさ もう少しだけ そのままでいて
6