Utakata
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ゆるく ゆったり 息をはく
花畑を泳ぐコバルトブルーのおさかなが見た夢叶いますように
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優しさと石鹸の香り変わらない「よぐ来たにし」と祖父母の糸目
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涙が何度もこぼれ落ちるから明日天気になぁれとサンダル飛ばす
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ザブーンと水平線の向こうから今だ!と声を私からわたしへの応援団
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青い目のホクロのあのこは四才で 虹をこえて五年目の秋
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月の砂漠を行くならば君と本だけあればいい
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更新を悩み見上げた黄色の花は ピンク色へとバトンを渡し
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最北で
山車
(
だし
)
の
音
(
ね
)
お囃子聞こえたら短い夏の終わりの始まり
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シーグラス黙って見つけてくれたよね ローラースケートを脱ぎ捨ててさ
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普通ってどこまで余白があるのかな 私はそれを外れただろうか
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頑張れと口癖なのか言うけれど欲しい言葉はそれじゃないんだ
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ばあちゃんとラジカセ歌声録音し 2人でハモった ヤシの実のうた
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ばあちゃんと ゆっくり坂をくだっては ただ夕焼けがオレンジだった
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おはようと 左側から 二十年 変わらぬ骨格 髭白混じる
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向日葵よ あなたの健気さ 見上げては 眩しすぎるわ 日陰も良くて
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毎朝の 信号待ちで 見た花は 陽に向かう花 さようなら
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あなたに届いて欲しいから 星降る夜に このうたをよむ
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「こっちよ」と 巻いた赤髪汐風に
貴女
(
むすめ
)
先行く 横浜の街
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階の 部屋を眺める あちら側 お盆の朝と 意味を含めど
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