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一日の歩数目標少し上げ 落ち葉散り敷く道 揚々と
27
飲み足りず 君を誘って ウイスキー プライベートで 気取らぬ二人
23
断捨離の荷をのせる時軽トラにとまった蜻蛉 秋の終わりの
24
公人と テーブル囲み 飲む酒は 勉強になり 話題が絶えぬ
20
哀しみを表情だけで振り向けて幾多の
少女
(
ひと
)
が往き過ぎ去った
11
四つ角を左に曲がりまっすぐでワンワン吠える犬が目印
10
我は
汝
(
な
)
が あばら骨より 生まれたるか 広き胸に満つ 創世の海【聖書の創世記・アダムとイブより】
20
赤信号 ぼぅと眺める その先の 街路樹濃ゆく ワインレッドに
18
たまにはね スマホ離れて コミックを 「ちまこ」から お名前もらったからね>『僕は地球と歌う』日渡早紀さん
13
冷ゆる体に 染み渡る いい湯加減 仕事帰りの いい風呂の日や
25
光のあみが足にやさしく絡みつく 初冬の海がゆびさきに沁む
25
熱が出て定時退勤ラッシュアワー ゆっくり帰るべきだったかなあ
9
かぶとむしゼリーの澄んだ赤色に光を透かせば夏が聞こえる
15
思ひ出をだいじに去らむわれわれと入れ替わりにホテルに入る家族
26
想いごと断捨離するに躊躇いてクローゼットが手狭になりゆく
7
嫌ならば 嫌とハッキリ 言ってみる お前が嫌い あんたが嫌い
3
程々の緩さを秘めて仕事する真面目なあの娘に伝えられたら
35
正しさを 振りかざすという 間違いを お互いしてた 正しいと信じて
5
三日月が 冴え冴え見下ろす 南の空 明日もこの月を 一緒に見よう
19
同僚
(
とも
)
からの 旅の土産に 温もりぬ 忙しくとも 足痛くとも
22
上の部屋伝わるヒップホップ騒音で揺れる身体は下の部屋にも
4
近眼が 老眼なれば チャラされて 元の視力に 戻ればええのに
6
西向きの窓に夕陽が落ちる頃、母のラパンが駐車する音
10
赤と黄のポール路端に立ち並び 冬が来るよと指し示してる
16
冬の日の景色と思い重なりてあと幾度かの紅葉散りゆく
15
ラーメン屋 開店を待ち まだ眠い 午前
3
時に 列を成す人々
5
ひさびさに
ずつき
(
頭突き
)
でおこされ
かんどう
(
感動
)
よ 白いティラミス スプーンどこだ
13
車には車幅の神様が乗ってて 「多分大丈夫」を叶えてくれる
7
長野には風が吹いている千曲川を 流れるように風が吹いている @長野短歌
8
冬寒夜 歯ブラシ一つの ワンルーム 銀の星と見ゆ 頬から落つ
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