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山道の木々の隙間に斜めの
朱
(
しゅ
)
射して秋色 染まり広がる
10
しろい羽根いちまい残し鳩は逃げ早鐘打ち続ける心臓
8
ショックで心の整理もつかぬまま思い出ばかりよみがえる今
13
六年間お世話になったヘルパーさん今月かぎり退職される
11
連日に熱にうなされたる
地球
(
ほし
)
がようやく平熱の風を吹かす
16
全部意味あることだって思うから今日の風にも名前を付ける/題『名』
9
どの夜が正解だったの月明かり虹が出るとは知らなかったの/題『夜』
8
深い森のような緑のマフラーは完成することなくほどかれた/題『森』
11
聖飢魔Ⅱ信者と言うと引かれるがカンケーないね今も聴いてる
10
3日前この地は37.5℃ 急にやって来た秋に少し戸惑う
19
人生はわからぬまさかこの歳でこんなに不味い鯛焼きに会うとは
21
炭酸の たち昇る泡 白き陽を 纏って咲いた 水中花火
9
四歳の「遊びに来てよ」誘いありあらま残念今旅行中
7
秋ツバメ まさかお前は あの海に 投棄してきた 夏の残像
9
遠くより人混みの中土産買うママを見つけてヒャヒャヒャと笑う
6
肉球でポンポン やさしい猫パンチ「いっしょにあそぼ」「これはにゃーに?」
15
となりから大きスリッパ履いて出てゲラゲラ笑う二歳愛おし
10
秋晴れや ドイツビールが相応しき 乾杯の歌 いまから楽しみ>オクトーバーフェスト
14
顔洗う水道水の冷たさは季節の移ろい告げる使者かな
18
背番号
(
うたかたの
)
六千と百十一番
(
kajin/6111
)
万葉ぶりの現代短歌ぞ
(
いいねはもちろんフォローよろしこ
)
5
人と街 遠き近きで 移ろいで 風に尋ねる 秋の訪れ
8
何もかも言わぬが仏とヒガンバナ黙認しつつ復讐をまつ
4
冷雨つづき右膝の痛みぶりかへし秋彼岸にしてストーブを焚く
7
君がため 切ったよこの髪 バッサリと でも私には 似合わないや、
6
「千秋楽」行司が言えば 吹く風も 急に秋めく 両国
界隈
(
かいわい
)
25
空を見て 居場所を探す 種子なのか 進化や退化 繰り返し生く
19
濁流が十五歳を呑み込みぬ瓦礫を探す爺たたく雨 \ 能登
20
里山に 秋が深まる 神無月 柚子が黄色に 色ずき香る
14
秋雨の 降りし今宵の 食卓は 熱々大根 フウフウ食す
18
肌寒く 秋風が立つ
夕食
(
ゆうげ
)
には 湯気立つ鍋が 恋しい季節
15
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