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私はねそんなあなたにひかれ居り余計なお世話ぐっと堪えて
6
ラジオから流れるブルースギターの音痛みに近く身体を貫く
3
グレゴリオ聖歌を聴きて横になり疲労と揺らぎ共に来る秋
13
ベビーカー助成書類を書きながら子を抱く友をただ見てる我
4
華やかな衣装にその身を包む人ら蝋燭の火も手を叩き祝う
8
ピッとする電波の電気をもらう時
IC
チップが息をする時
12
蓮根をみじん切りしてしのばせた肉だんごスープ歯ごたえ楽し
25
シロさん
(
何食べ
)
の真似して 浅く漬けました まぐろの山かけ どうぞ召しませ
17
どうしてとタラレバ並べ落ちる穴 今日は一日雨だったから
14
恋の花 寒さで
蕾
(
つぼみ
)
が
綻
(
ほこ
)
びて 実をつける頃 また寒くなる
7
ラーメンと言わぬ店あり 中華そば カウンター隅一人の贅沢
11
あけぼのの 進む先には あしひきの みかもに揺るる 心もおどる
7
星が浮かぶ空は僕らの背景に「一つ約束」覚えていてね
7
目印の
欅
(
けやき
)
の大樹 その下で 背伸びして待つ 遠来の友
24
三分間急行列車通過待ち秋風ふけば澄んでゆく車両
13
「もう寝なよ」をそのまま返してあげれずにまだ話したいと思ったら恋?
8
次々と話の種に花咲かす 『寝よう?』『切るよ?』は双葉のまんま
7
『もう寝るよ』『切るよ?』笑い混じりの声 切れないふたり 『あのね……』ってまた
6
一円玉もうこれ以上くずれない 予報官の喜ぶ言葉
8
いたづらで 棚から猫が落とす本 たまに息抜きせよと云ふ如
39
独り言 君と会えたら 願い事 星も呆れる ただ絵空事
8
あしひきの 山にかかりし 日の光 照らす先には 揺るるみかもが /みかも: 三毳山・身かも・尊かも/
5
憧れのルビーの指輪のイラストを机に貼ってる今が好きだよ
6
ほどいてく指を左右にふりながら小さくばいばいは帰っていった
6
わたくしが総裁だから抜けるのか? まぁそうなんじゃないんですかね
3
野良猫が裂かれるように鳴く闇夜 届かせると疑わずに泣く
4
私たちずっと変わらずいるかもね そうかもねじゃあまた明日ね
7
笑ったらその内容をメモしとく ひと笑いして眠る幸せ
30
マグ底にとごるココアを傾けて起き上がらないならそっとしておく
7
考えがまとまらなくて詠む時も迷ってばかり直してばかり(でも楽しいから続ける)
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