明後日は積るほどには降らないが買い物は明日済ましておこうか
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決めちゃったほうが楽かと思い切り もしや2択を外したようだ
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君がため 優柔不断は責め難く でも流石にさ、もう明日だよ
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美智子さま歌集買ってもまだ弟子になってないそのレベル目標
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起承から転せず結ばず戯れ歌の呻吟するや明日から二月
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制服の肩離れても追いかける飛梅のごとし蝋梅の香
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「似てないね」美人な兄と弟と。でも今の私似ているかもです!
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鏡越しドライヤーをするわたくしに弟をみたこれが血ってやつ
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少雪に浮かれていても矢張りそう雪は降ります睦月尽です
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誰のせいでもない傷をあたらしい年へ後生大事に運ぶ
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作詞家を夢見た結果レコードにならない無駄が句を歌を詠む
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子と歌う「鬼のパンツはいいパンツ」私も母と聞いていた歌
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菜の花が道の片隅埋めているすぐそこにある春の兆しか
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請けてから20分だけ酢に晒す 鯵は刻んだガリと大葉と
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今月はほとんど雨が降らなくて月間歩数は最高記録
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鏡見て絵手紙そしてラブレターまでが恋だとまた言い聞かす
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飽きはてて尚且つ生きる夢うつつ愛のかけらを意識しながら
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うにトロのポピュリズムには目もくれず カッパ鉄火でさらりとおあいそ
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死と性のはざまにあって篝火にいのちといふは影の舞踏か
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こはださより 赤貝あなご酢鯵すあじにガリ 鉄火カッパでしめておあいそ
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なー、もいいするん?も良くて気だるげな関西弁の彼女に安堵あんど
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春キャベツ 出たのはいいけど さんびゃくごじゅうえん! うちはしばらく大根とキノコで(汗)
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「雪やねえ」馴染みの警備のおじさんと笑顔交わして温もるあした
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子と電話 苦労話を 大笑い 心配かけぬ 親孝行か
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この泪こぼるるを飲みし不死鳥は燃え立つ西の空へと消えぬ
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息子には 気付かれぬ様 模様替え 晩酌しながら 遺影と語る
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使い捨てライターみたい僕たちは空っぽで何処へ行くんだろう
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草原そうげんできみとワルツを踊ったよ生きれない生からませながら
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ゆっくりと 一歩いっぽと 踏みこんで 僕らは今も 旅の途中で
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月を見て 君を想いて 我思う あぁ 帰らぬ日々よ
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