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立春の朝の日差しは透明で隣の家の屋根の雪落つ
30
鬼の面つけて変身いざ出陣それは昨日と知った立春
20
節分に 『泣いた赤鬼』 思い出す 背中に哀愁 去りゆく青鬼
23
犯罪で手が汚れたらなぜ足を洗って更生できるのか謎
19
福は内 入り忘れた福居ぬか 寒波来る故どうぞお入り
57
同じやつ?忘れたころに襲われる風呂出たあとにぺたりカメムシ
15
迷ってる痛がっている逃げている三本立ての夢から覚める
19
丸餅に砂糖醤油ときな粉かけハーフ
&
(
アンド
)
ハーフ召し上がれ
14
忘れられ裏庭に咲く冬薔薇のピンクの花に氷雨の降れり
37
もち米の蒸した香りが漂ってブザーを待てず鳴く腹の虫
18
雪山で遊ぶ子の髪びっしょりと汗で濡れてる夏を先取り
20
寒雀 陽光浴びて賑やかし 寒風に耐へ春を待てをり
23
節分に歳の数だけ豆を食へと言ひける親の声のなつかし
14
いつぶりだろう 背伸びをしたくなったのは
6
いつか好きじゃなくなるのならその時が今来てほしい 好きを後悔する前に
8
苦しさはいつも参考書の形
5
死にたい夜に抱きしめて また夜が明けるまで 息をしていられるように
6
この豆が二十五粒になる前になんとかしないと死ぬしかなくなる
11
カセットをセーブしないで抜くように価値のなかった人生でした
10
深夜まで
細
(
こま
)
い作業を終えられず午前二時前空腹に病む
26
恵方巻き 食べながら向く 方角は 4パターンと 初めて知った
9
いつも通り ゴハンたべてる ちま猫ちゃん さっきの「きゅーーーん」は 寝ぼけただけね
14
エレベーターあべのハルカス展望台デートの場所はやはりここだな
7
どぶろくを駅の名店街で買う綺麗なデザイン君に贈るか
8
新たなる年を迎えて喜んだ時は昔か過ぎし日怖し
7
新古今中古の文庫手に入れて助詞と助動詞じっと眺める
6
友達と喧嘩別れの時が来てまた新しい縁が来るかも
5
寒椿もうすぐ雪も消え去って微かな日差しが差す季節来る
9
切り刻むような寒さはあの時の耳をかすめた悪口のよう
9
春先の寒さが抜ける時を待つ姉の婚礼バージンロード
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