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なにもない日曜日にはちょっと良いパン屋のパンを買いに行くのだ
11
今夜だけあなたの胸で眠らせて夜が明けたらいなくなるから
7
ステージの二番バスーンだった頃あなたの音を追いかけている
8
先生とはじめて呼ばれた日は少し照れくさいけど誇らしかった
11
金曜日すてきなビーフカレーの日福神漬けとらっきょも載せて
9
少しだけ長めに引いたアイラインプラムのリップきみからのTEL
6
卒業祝いのセージのボールペンポケットに刺しそっと胸張る
6
愛なんて 言葉にできない ものなのに 言葉にするから 嘘くさくなる
4
一篇の詩を捻り出す(いとくるし)不図、聴こえくるSeaのさざなみ
11
ものすごく オモロイ本を 読んだけど 現実よりは 面白くない
6
新米のタップダンサー音楽はセルフサービス 不慣れな足音
7
競り合えど遠のく背「せな」へ少年になりてペダルを漕げと教わり 「速度45キロの競り合いで」
10
曲の歌詞に「君」や「あなた」を見つけてもそのような人見つけられずに
10
足跡を波に消されて抱き寄せた君は海より深くはかなき
28
海泳ぐ
弥生尽
(
やよいのつぐ
)
の太陽の 目を細くしてシャッターを切る
13
老木は 虚空の光 宿すのか
桜
(
はな
)
の下にて 人は集えり
21
電卓のボタンを拭けばガチャガチャと、小さな画面に乱舞する数字。
9
君だけが全く違う輝きを放っているんだ何てこったい
20
終わり続ける君と終わらない僕の終わりを迎えたちいさな約束
7
世直しへ 荒ぶる海と 猛し風 名もなき花が 命をつなぐ
14
君を蛋白石にしよう。でも、それまでにはかえってきてね。
6
最後の一歩 シアワセには足りなかったみたい
5
全部全部掻き消して!光も希望も愛も勇気も!
6
地元から 離れてからは 出身が 同じであれば ついえこひいき
10
女子アナが「明日はお花見日和です」休日出勤、少し楽しいかも?
5
震災時 電気水道 応えなく 歩けぬ人は 待ち望むのみ
12
真夜中の しじまを破るサイレンの音 近づきそして遠のいていく
20
温めたココアを夜にためらえばソメイヨシノも咲き誇る頃
9
「楽しい」に投げたボールをよく見れば小さくヒントが書かれていたり
15
吟醸の酒に稲田と米の香と果実味へ酔う 兄よ有難う 「兄さんから届いた〆張鶴純米吟醸酒 夢見て酔えます」
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