川辺りの桜水面(みなも)に枝伸ばし 映る我が身に見惚れるかのよう
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大嵐響かせ切り裂き過ぎていく戦へ向かう足音よ止(や)め
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ひらひらと 一つの花びら 舞う姿 春の知らせを めいっぱい吸って
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青空の桜並木を歩くほど隣は居ずに小雨まじりで
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過ぎ去った後悔 不安な未来に 挟まれて今 握るペンソー
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ワンピース仕立てる母を見た頃の穏やかな日々遠く過ぎ去り
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もうすぐに春が来るのも待てないとカタクリの咲く丘も見ないで
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ぶらんこと同じリズムで揺れる雲 君は華麗に着地を決める
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そよ風はぶらんこの手を取る 誰も私の背中を押してくれない
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愛されていた君ならん関取のようなる息子 泣き崩れさせ
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五時の鐘 二度と戻れぬ場所にいる気がして不意に詩が生まれる
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スニーカー弾む靴底心地良く青年の頃想いて和む
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粛々と葬りは進み益荒男でありし君へと香を手向けん
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春風の中自転車が心地良くもうすぐ坂だ気合い入れよう
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SNSという言葉って大嫌い私も利用しているけれど
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三分後聞きたいニュース始まるとわかってながらつい聞き逃し
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待ち侘びし桜チラホラ咲き初むる徒歩三分の小(ち)さき公園
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信じれば信じるほどなお遠くなる私の見ているあの人は誰
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白椿緑の葉には雨雫(シズク)手に持つ傘は水が残りて
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光陰は 移り行くとも 言われても  君の前だけ 歩くスピードで
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もう一度静かに聞いてみたいもの 寄せては返す島の波の音(ね)
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目に見えぬ 手の届かぬ 淋しさと 移れば変わるは 浮世の習い
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人生に今日がなくとも困らないやうな1日をする真面目さ
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風流を気取り詠んでは悦に入るも和歌というより狂歌と言われ
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満開の 桜(はな)のもとにて 我もまた 息絶えてみたし 望月の頃
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きみはただ二回跳べばいい指先でエイトビットのぼくの英雄(ヒーロー)
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安納芋 蒸して焼き目を 付けたなら 甘くてホッコリ 優しい味に
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吾子送る 夜風は春の匂いして 寂し思いもふと和らぎぬ
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投稿の 歌に★(星)つけ 再投句 避ける工夫は 惚ける前から /ハピネスバピネス氏への返歌
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みどり濃し湯に泳ぎきる菜の花よ熱燗酌みて早春を知る
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