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元気ですお陰様と言われても私が何かした訳じゃなし
14
ねこたちは はしりまわるよ といれあと といれはいだよ あおんとなくよ
22
深淵と目があったので会釈する あちらもペコリと頭を下げる
8
君の
瞳
(
め
)
を見つめて談笑マスクずれ癒され「ON」のやる気スイッチ
17
正月の余った餅を煮込んでもまだ冷えているキッチン。夕暮れ。
7
窓に差す陽を握る手の小さきを 光は溢れて我に開けり
18
雪を踏みキュッキュと鳴らし翔ける君 その背の白き羽を震わせ
17
規則正しく生きろと見張る爪 もういらないねさようなら
3
ルーベラとヨックモックのシガールは似て非なるものくらぶべからず/ルーベラ側の人間
7
黒幕を知ってるドラマ再放送やっぱり同じとこで驚く
21
ひだまりで 夢見心地の
猫
(
きみ
)
を見て 伸ばしたい手を ぐっと堪える
28
慰めも励ましも要らない 今はただ そばに居てくれる 君にありがとう
11
腹痛は 休めと神の思召し すこし休んで また走り出せ
23
焼いていて 焼けていなくて 生焼けで 生焼けでよくね 生焼けはダメよ
2
風強し あったかスープを 飲みましょう きのこのクリームスープパスタで
17
知り人もなく光り落つ隕石の世の一隅のひとしずく
8
引力で地面にキスって 浮気者 私だけ海で醜いじゃない
5
あぁ寒い!二十五日にゃ雪だって?
一月
(
ひとつき
)
遅いぜサンタクロース
4
「僕が今どこにいるかって?」(聞いてない) 君を見ている宇宙だぜっ
5
倒木を防ぎ 人命守るため 伐採されゆく
古樹
(
こじゅ
)
の哀しき
30
こっちのがあったかいよと手で示すわかったのかなそこで寝る猫
22
高尾駅降り立てば咲く白梅の香りを運ぶひとすじの風
30
年末に賀状じまいを受け取るも送れば寒中見舞いが届き
16
「子育ては 一時の間(いっときのま)だから楽しんで」 悩める嫁に届けばいいな
10
火蓋切り駆けて溺れて掴む
葦
(
あし
)
戦は対岸 茂み掻き分け
15
雪来ぬが極まる水の冷たさに指のあかぎれピリリとしみる
25
朝食は菊花豆腐が咲くうどん 菜花を添えて春を味わう
12
道端の 少しだけの 雪景色 院生なっても 足軽やかに
5
冬野菜 糖分ためこみ 甘さ増す 鍋にぶち込み 寒波と闘う
10
おそらくはバイオリズムが下降線 わかるアナタとわからないキミ
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