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美しく刈り取られゆく田に集う白鷺の群れ秋を告げをり
25
手の甲を 枕にしている 毛むくじゃら しびれの痛みも 愛おしい哉
12
天井に届くこの手この指は明日朝陽と出会う約束
10
キッチンの 窓外吊るすミント束 思いがけずに運ぶ涼感
19
汗かいてメイク直しで鏡見る 鼻の頭がカサカサだ 秋
6
秋闌けて漢方學者薬種店硝子戸へ首晒せるあはれ
11
草帷子桔梗に芒婦人花秋の地獄のすずしきを染め
7
喀血す母仔合はさば一羽の鶴となりなむおりがみのゆび
9
曇天が似合う僕には雨傘のような貴方が必要だった
10
できそこない 短歌短歌短歌すらも 空へ放つ魂はここ
7
花のたてるをたれそしらさむ浮草へ鳰くくりぬをしるとはなしに
7
花の名も逸話も色々身にまといいつもの場所にやっと彼岸花
24
財布の中 万札だけだ しかも栄一 自販機もだめ チェックメイトかよ
6
朝までの長い時間の暗闇で何かが見えることもあること/題『夜(テーマ詠)』
10
これ俺も読んでいるよと言いたくて初めて買った岩波文庫/題『波』
12
行き先を決めずに飛んでる鳥たちに倣って買った片道切符/題『先』
11
生栗に脱いで欲しくてに二日かけあらゆる手段で説得をする
27
秋風に 恋の終わりを 告げられた 落ち葉のような 儚い記憶
13
かあさんは元気にボケてそこにいて叱ればだまる褒めれば笑う
16
夕焼けに 負けじと燃える 一面の 紅く艶めく 紅葉の闘魂
10
たまにくる楽しい気分なんでだろこのスイッチを横に置きたい
16
よろこびがわれをおとづれ このことをわかちあへるは母のみとぞ知る
15
あさ4じに ねこ母おきると ねこもきた キッチンならんで「すいぶんほきゅう」
16
奇跡などありはしないときっぱりと笑顔の下で涙隠した
9
献血🩸108回目は、煩悩を忘れ、輸血した方の健康と存命を祈念致します
9
ラフロイグ ボウモアカリラ アドベック アイラの風も高嶺にて吹く(円安で)
4
聞いてよと淋しい友との再会を 励ましくれる友もまたおり
15
はみ出さず平々凡々生きてきた 字余り気にする短歌のように
35
愛
(
め
)
づ
者
(
もの
)
に
秘
(
ひ
)
めつ
枯
(
か
)
れ
朽
(
く
)
つ
白花
(
しらはな
)
を
離
(
か
)
れて
告
(
つ
)
げなむ
吾
(
わ
)
が
袖
(
そで
)
の
露
(
つゆ
)
17
ごほうびの奮発ランチはサイゼリヤ若鶏ソテーでだるまになりぬ
20
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