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山粧ふ 紅く色づくナナカマド 燃え立つように赤々と燃ゆ
21
外
(
と
)
つ国で
十月
(
秋
)
は年度の始めなり 出逢いの季節こそ淋しけれ
14
紫の色も深まる式部の実 赤黄に混じり秋染め上げる
17
お掃除のチャイム無視して中庭で陣取りしてたらビンタされたね
10
プチシューをパクパク頬張り膨らますプチな幸せチョコの風味で
15
僕リュック「ダメなところも詰め込んで」キミの背中は温ったかいから
13
いちどきに九本抜けば上の歯は三本残る麺が切れない/義歯は面倒い
15
じいよりはじこくの方が語呂語感いいじゃないかと思う連立/じりつとかも
16
すきま風がちょうどいいくらいの季節は何日持つだろうか
3
サルビアの 真紅うつりて 秋の空 澄んで眩しき 明日も
晴れるや
(
ハレルヤ
)
19
和箪笥あけ 着物取り出し
母娘
(
おやこ
)
して きゃぴきゃぴしてみる 秋の夜長に
19
夜空へと輝く瞳の君フィルター 星のフィルムを部屋に蒔こう
10
店頭に並ぶ100円商品で四季の移ろい感じる近年
13
もうやめる自分で自分を縛る癖誰も見てない着たい服着よ
15
金木犀 可憐な香と花 陶酔す 乱れし秋の目的地
8
右側の肩が濡れている あなたは左肩 傘が小さいから
9
不機嫌なあの子の顔も美しい だからもう少し生きてみようか
5
終わりなき夢があるならわたくしのかわりに
永遠
(
とわ
)
の夜を睡るひとへ
10
何も聞きたくない午前三時の孤独何も考えたくない
6
ヒロインやヒーローになれへん生やけどそれでも生きなあかんらしいわ
9
毎日毎日毎日黒い口が飛び交うタイムカプセル居場所がなくて
8
もうどこで何をしてるか知らないがあの観覧車に乗ってたりするかな
16
カメロンパンひとくち食べてあの頃の祖母が一緒にいる気がしてる
17
子ら遊ぶ砂場の砂山やさしさは 富士の稜線 安息の線
18
九州は まだ30℃ごえ 暑すぎる タンクトップでチャリ爆走
14
寒くても もう戻れない どうしよう 暖房つける つけない迷う
6
一輪の花が枯れる 君の隣 花束を抱く あの人の隣で/「困惑」
11
青空舞うモトクロス追い飛ぶ山に我落つ夢の覚めたる夕日
11
悪口をさらっと流す君と飲む少しやさしいブラックコーヒー
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ドクターは死にかけ二回と言うけれど原因 不明じゃ僕は死ねない
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