ひさびさに ちま猫ちゃんの「おきてニャーン」 起きるよ食べるよ チーズ蒸しケーキ/アップルパイ売り切れ
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青空へ向かって伸びる染井吉野は三十路程かな少し若そう
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わが鬱の様を映しているようだ、桜花咲く重い曇天
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暴君は 屍の数を 気にもせず 骸の行方 知ることもなし
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通院と買い出しお勝手だけだって有るよと語る日々の歌かな
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年なのになんでそんなにツヤツヤとしているのだと禿見て言うか
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期待して見つめてたけどタネがあると知ってがっかりギロチンマジック
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自分ではツヤと思えど人からはテカリだとしか見てもらえない
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この春よりシニア女性の健康をサポートせむと爺医の我は意気込む
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​角とればひっくり返る善と悪 盤にこぼれるグレーを集め
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したいことあふれぬようにしまう箱さがしておりぬ…はなはさかりに
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疑いて繰り返し見る訃報欄君の名前は紛れもなくて
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遠き日の家族染み入る大鍋の埃り拭えぬ一人暮らしに
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涙から笑顔に優美満開は2位発進の春色の自己
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曇り空 佇(たたず)む川面 映したる 街の裏側 秘(ひめ)やかなりし
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まっすぐな視線に射られ こころ知る 正すつもりが逆に糺され
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春風(はるかぜ)に  揺れてうつつの  水仙(すいせん)の  陽光(ひかり)を浴びて  夢を見にけり
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画面より  溢(あふ)る不安を  押し消して  スマホ置く手に  夢を見にけり
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春星(はるぼし)や  月に負けじと  瞬(またた)きて  空に希望(のぞみ)の  流れ星かな
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ランタンの  光に惹かれ  星流る  集まる虫の  音色(ねいろ)奏でり
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一時(いっとき)の気の迷いでもいいじゃないおかげでわたしここで生きてる
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あの人が好きな絵を生で見た展覧会。よくわからんし、色々思い出した。
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春の朝 椿枝垂れて 牡丹雪 雪の間を落つ くれない滲む
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冬の朝 枝垂れ寒梅 香り立ち なほ一筋の 道を歩まん
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いにしえの醍醐の花見してみるも心の疼き癒されぬまま
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哲学の桜並木を歩む二人は言葉交わさず銀の館へ
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春寒し 香りこぼれる 枝垂れ梅 おぼろ月影に 夜の影朧 
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あたためてようやく桜満開に二人で歩む哲学の道
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気がつけば戦争中を生きてゐて真綿で首は細くなりゆく
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濡れ残るアスファルト 傘綴づぬ帰路 雲間に覗く 上弦の月
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