卒寿過ぎ 暑い寒いも 難しい 母に代わって エアコンを入れ
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短冊の妹の文字七夕に「ねえちゃんてすとできますように」
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朝方に 目が覚めてふと 思い出す 寝たわけじゃない 寝てしまったと
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悲しみに濡れないように雨傘を今度は俺がさしだす番だ
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歳重ね 何不自由無く暮らせども 福来たらんと欲深き吾 
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6時間寝れたらひとまず及第点(ホッ)まだ洗濯はしづらい夜明け前
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ほんとうのさいわいは銀河にあるという それならわたしの銀河はきみだ  
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「またふたりきりだね、カムパネルラ」夜、祈りの汽笛を確かに聞いた
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目を凝らし耳を砥いでない今はもう 見えず繋がらずの詩神経
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花壇には知らずに生えた草さえも花壇にしちゃうやさしさがある
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ほんのりと笑った人が好きなのというほんのりをほんのり試す
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小樽にて寿司屋出で歩く運河沿い写真を撮ったそれももう過去
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嫌いじゃない致し方ない別れだと勘違いした惨めっぷりよ
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ゴミ出しを忘れ慌てて飛び出せば月が笑った共に笑った
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五月なら車で昼寝も出来たのに今は暑すぎマックで涼む
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歯ぶらしを噛み押し殺すあくび眼をつぶるとまぶた熱い弧を描き
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さよならも初めましても珠となり見える気がしてあの角のむこう / 遭遇の角・結
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手ぶらでもまだ歩けるとつぶやけば足もとの影すこし伸びゆく / 遭遇の角
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「ジャージでもいい」の「でも」とか審判をする口ぶりでいるのなんなの
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昨日とかその昨日とか飲み会でぼくはまとめて金を払った
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ぶつくさとお腹が鳴っていて耳を寄せれば人になる前の声
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いつメンが右手をあげて小さめに右手をあげる形の絆
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枝先に一輪咲いたあの花も枯れたいなんて願うんやろか
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見上げれば、月は湖、星は人、闇は大地で、ぼくは星だね
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シャンプーが泡立たなくてそうやって人から離れているのを知る
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どこだって聞ける音とか展示して世界は今日も美術館かよ
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窓にあるプリンスホテルをかじかんだ両手でそっと締めてごめんね
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爪先を切ったとボブが言うときの先に温度がないのを祈る
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「ほっとけばすぐに乾くよ夏だから」 から梅雨の今日 ベランダは晴れ/私
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「ほっとけばすぐに乾くよ夏だから」 明日を信じて今日も見ぬフリ/夫
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