家一人 何もしないまま 夜になる いつも憂鬱
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ああ眠い まだ寝ていたい 5時半に おにぎり握った 私は偉い
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年かさね連れ合い頼り並み歩く陰の長さも重なりゆけり
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梅辛夷桜山茱萸咲きますと言えば看護師楽しみと言い/訪問看護
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2注意3警戒4危険表示横目に行く雨後の早瀬は/白波立てて
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あのひとは 今頃何を する人ぞ ホーム画面に 赤丸探す
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薄日射す うつむく姿清々し 野に咲きそむるカタクリの花
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一人寝る 広いベッドで 瞑想す つまんないだろな 妻亡き後は
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徒然に かの君想ひ 筆をとる 短歌に込める 言えず(すき)の二文字
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洗濯機 まわし方さえ 知らなくて 電話越し母の 呆れ声聞く
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春の夜の 無音の中に ひとりぼち 嫌いな人さえ 恋しくなるよ
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待ちわびた 春の開花に 雨は降る 人生みたいと 言って欲しいか?
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泣いたって顔ベトベトになるだけだ わたあめ帝国 出身だろう?
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遺伝子が 求めるままに 結ばれて こどもをつくり 役目を終える
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待つあいだ 店の情報 知りつくし テンション下がり 食わずに帰る
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風の音に なぜか苦しくなる胸も 色づく頬も きっと夏のせい
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忘れたい 忘れたいなら 忘れよう 忘れたいなら 忘れることさ
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知りたいよ貴方を構成する全て 好きなパンとか私も買うし
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幼き日の 思い出詰まる生家の跡 今異なる人の歴史を刻む
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一等星にはなれずとも大人びて微かに光る夜空のほくろ
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ささやかな夢に酔ひたし輝々(きき)の春あてなき浮世に花を愛でつつ
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懐かしい 景色のはずが 変わりすぎ 思い出せない 昔のここが
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親戚と 子供の頃に よく会って 間(あいだ)があいて よく会う歳に
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里帰り 7年ぶりの 友人は やはり同じく 歳を重ねて
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革靴をスタッカートで刻みつつ春の足音追いかける道
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月明かり 闇夜を照らす 存在に あなたの中で かくありたい 
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絡み合う糸が解けぬ不器用を それを弱さと呼んでよいのか
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ずっと詠めないまま過ぎていく あの子に会えない春休み
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空近き 稜線へ立つ童子を照らす小鉢の碧い竜胆 「りんどう」
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トランプ(ジョーカー)の脚に重りを括り付けホルムズ海峡沈めてみよう
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