ジャパニーズヘヴィメタなどは認めぬと洋楽マニアかなりうぜえ
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あれこれと工夫するのが大好きでぷちエジソンか似非ダ・ヴィンチか
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くすぶった煙草の煙にえる顔 唯一無二の貴方きみの存在
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「ゴキブリは悪くないのになぜ殺す?」とても尊い君の心が
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2時間の道中 雲を見なかった ほんに蒼空 行楽日和
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園児たち コスモスを見に‥あれっ(地下鉄)降りない??まさか温泉?太山寺たいさんじ温泉?>んなアホな(笑)
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ふと席を 立てば今かと 猫さまが 温かさごと 座椅子独占
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まぶしくて手で顔隠し眠る猫その手が何ともまた可愛くて
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いつも通り 紅のひとつもささないが 舞妓さんの練り香水だけ(少々)
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スカーフをリボンの形に結いまして 母のくれたるイヤリングつけ
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撃ち抜かれ過ぎて 忘れるだけだった脳よ出番だ無職の朝だ
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終末は 天気だ、夜は焚き火しよ 炎をみて壊心ゴミを 白灰にする
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裏山に祀られしモノを忘れなと云ふ姥の抱く嬰児に痣
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骨のごと皓き槽に満つ爹児タールへと燐寸を投ず我ぞ火車なり
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世のために 人のためとかどうでもいい 己のために 生きて死ぬだけ
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半ズボン履くな!履きたい!不毛な喧嘩十一月の朝
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年を経て丸くなるやら尖るやら 石ころなるや 人も交々こもごも
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秋に実が真紅に染まる真葛さねかずら 万葉の人恋歌に詠む
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ねことねこ おかおひっつけ むかいあい はーとまーく🩷で ねんねしている
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今年初 おふたりさまの 冬ベッド ぬくぬくしてる ねこは あったか
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分厚めの 段ボール箱に毛布敷き  冬じたくして あのミケを待つ
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傷は未だ癒えず近くで見たならば 月も心も歪なるもの
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光る君 父と男の狭間にて玉鬘たまかづらへの懸想けそうは哀し/『源氏物語』の玉鬘を詠む
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鬼気迫る顔でクレヨン下の子の赤い芸術爆発の夜
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日の光 音を立てると言わずとも 夏はぎらぎら秋は燦々さんさん
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清水寺 夜間拝観してみたき いつも写真で満足しをり>いっぺんぐらい、あのみごとな紅葉を直に!(願望)
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あらーむさん ピロピロリンとゆったから ちま猫ちゃんは よーす様子みにくる
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蒼天に地から黒煙太くたつ 火事かもしれぬ大宮の先(車窓から)
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秋の朝影のびのびてガリバーの同行の杖カラコロかろし
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まじかいな朝から満席新幹線 さもありなんや秋の晴朗
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