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冷蔵庫ドアポケットで背中向け何も言わないシュークリームが
5
風待った新しい夏確かめてしゃらしゃらひかる風を待ってた
3
幼少の夢を見ていた海水が何度も磯で優しく泣いて
3
「せをはやみ」だなんて詠んだ昔から 夏夜に思うことは
同
(
おんな
)
し
7
嗚呼「いづれの御時にか」! いとゆかし ついに来ますよ 源氏物語>光る君
10
花火よりよっぽど恋は花らしい だって静かにそっと散るから
20
一か月遅れ逢瀬の約束は約束だものベガを見上げる/病床からの「ごめん」
19
水銀の示す三十生み出した
季節
(
真夏
)
は電波で感染りゆく今日
5
もしかしてモテてるとでも勘違いお前なんかに誰が群がる?
6
着飾ったバカが目の前通ります気味悪すぎて吐き気もよおす
5
祀られし雨乞いの龍 大社にて本領発揮か びしょ濡れです
10
平均の体重やっとこ下回る
貴方
(
きみ
)
いないけどおしゃれを楽しも!
14
誰からも気に留められずに老いてゆく無闇にコーヒー何杯も飲む
6
黄泉の国みんなで逝けば怖くない 「みんな一緒に居られるよね?」
4
寝室は 35℃が アベレージ 人知及ばず 電力頼みよ
6
夏バテの つもりでいても 体重は 記録更新 話が違う
16
暑すぎて奥へ入れと声かける客老舗店員日陰に入る
7
何もかも謙遜をする保身術嫁した頃よりついた悪癖
20
息をしても独り 独りメシ旨し 独り酒さらに旨し 独り生く恰好よし
7
かぐや姫
月
(
きみ
)
に惹かれる虫たちに殺虫剤を盛ってやりたい
6
ともだちのような絶望ひとつだけ連れてくよ さぁ手を振って、ほら
7
ぬか床がパン生地のよう膨らみぬ 掌で揉み混ぜるなぜか背徳
8
雷鳴に導かれ降る大粒の恵み染み込む街に
杜
(
もり
)
に
15
いつだって あなたは正しい それ故に 歪んだわたしを 見ようとしない
7
灼熱のアスファルト這う虫のごと自転車こいで礼拝に行く
13
晩年という音響は頂けず最終章の
頁繰
(
ページく
)
る指
9
人伝に流れ見るよりこの耳で 聞いた言葉をお守りにする
7
吾に抱かれ手を伸ばしたる幼子は 過ぎる電車をつかまんばかりに
10
うす闇が本当の夜になるまでに 今日のダメさを溶かしてしまおう
7
クレームの対応中に店長の顔へと急に差してくる西日
7
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