小さな手そっと握ったその中の土の匂いとだんご虫
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とじかけてためらうような鹿の声 問われているのは心残りか
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遠方の人の快方ひたすらに祈る節分レアな晴天
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降雪の恐れなくなる雨が降り出した遣らずの雨じゃなかった
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如月になった途端に天候が悪い日続き心身冷える
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きがむいたときしか オチリなめないの ちま猫ちゃんは じゆー自由なニャンコ
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そっと見た 雪景色かな 違います そこにあるのは 現代の風刺
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あらうちも ちま猫のオチリ 拭きますよ 母猫に習いそびれたようで‥>うるとら凡人様😸
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返事は「はい」 それのみ許され 人でなし 継続するわ 伝統として
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感性の 両端から来る 劣等感 ヨリヨリするわ 無いの感情
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冬になり 寒くなりました 腹壊す 雪景色とは 対比の体調
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八坂神社八坂さん 一度は節分行ってみたし 舞妓さんたちの豆まき素敵
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豆まくと(小袋ごと)ねこは喜んで追いかける それは果たして豆まきなのか(笑)
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そう言や節分 息子も巣立った我が家では 納豆食べよ豆撒き代わりに
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妹が飼ってる猫は潔癖症 トイレ終えたら尻拭けという
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坊さんと結婚したから問い質すわたしと死後とどっちが大事?
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飛行機が低空飛行する姿それは漢字の「士」にそっくりだ
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美少女のリコーダー吹く姿見て変な妄想したこれ秘密
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オシャカフェってお釈迦様とは縁がないらしいとググって知る朝まだき
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小雨降りカイロ貼るよな節分恵方巻をばあがないに出る
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恋をしてオシャレ心に火がついた そんな私を貴方は知らない
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「きのう、何食べた?」何食べを久々に見るシロさんの 手料理真似てたあの頃懐かし
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襁褓おしめ替え何が出るかないいものが出ているのだと、そりゃ生きてりゃね
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如月に一ケ 月ぶりの 慈雨なれば 畑の野菜も主婦も喜び
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大寒波 ホットコーヒー 買いたるも 三分経てば 冷たくなりぬ
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手にスマホ あぐらの上に 愛猫が乗り ぬくぬくと 心も膝も
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結晶を 結べないまま 降り積もる ゆるかった冬 豆をほお張る
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満たされぬ心の取扱説明書トリセツあったなら 老眼鏡メガネをかけて必死に読むし
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三時間もう経ったのかストーブの延長ピッピそう急かすなよ
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鬼の面つけた夫に全力で豆投げつけるわたしが鬼か
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