朝日差しこの頃見える電柱の弾く光が目を射て眩し
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春の日にキャベツ畑のモンシロチョウひらひら舞いて卵産みつけ
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水清き媼が捏ねし草もちに籠れし富士の霊気を食めり (忍野村)
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親になり、三年経った友人は、少し肥ったことを気にしてない。
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電波時計 二人の波長に 狂わされ 誰も知らない 履歴が残る
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焼き鳥の 移動販売覗き見て  今夜の焼きは塩?タレ?悩めり
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市役所は どこですかと問う 留学生 まっすぐな瞳に エールを送る
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我が想い 三十一文字(みそひともじ)に詰め込みて 余る想いを何処に捨てよか
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俺参上 なに言ってんのよ ふざけ過ぎ まぁ落ち着けって 困ってんだろ?
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蕾たつ夜半の薄紅つまむ指 触れちゃいけないものと知りつつ
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笑顔で『背』 送り出した 堰(せき)切れて 芽吹(めぶ)く桜道 独(ひと)り散り急ぐ
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味噌汁をふーふーするのとおんなじで この関係にもに意味はない
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一生のその先も共にいたいけど 君は地獄に行くだろうから
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いつまでも 入ってないで 出なさいよ 子と風呂入り 髪を乾かす
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ちょいお待ち いま席ひとつ つくるから ごぶさたじゃない 元気にしてた?
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間際まで宿題しない夏休み爺(じじい)の今も変わっちゃいねえ
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おもしろい 話をしている ハズなのに まだ一回も 笑わないキミ
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コンビニの雑誌の棚は揃え悪し高還元のクレカ使えず/コンビニ8%
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トーストに月光塗って食へば無味 風のコーヒー煎れて眠らぬ
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昨日まで蕾も今日は咲いていて眺める吾は歩みを止めて
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心臓よ、 高鳴らないで 今だけは 鼓動が彼に 聞こえちゃうでしょ
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春だから 桜桜桜(はなはなはな)と 人は云う 気候違(たが)えて 何を花とす
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ヒトよりも聡い耳に聞く飛行機が毎日のことになりませんように/うちの子へ、NOWARBUNNY
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悪人も命終えれば仏さまその平等はすこしおかしい
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でもきっとクレームを言ったあの人も あの人なりの幸せがある
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青だけが違って映る小窓二つ 柵を外して芝庭繋ぐ
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にぎにぎと 桜(はな)のもとにて 宴持たむ 花も人世(ひとよ)も 儚(はかな)くあれば
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春は来る朝が来るのと同様に 私ばかりを置き去りにして
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ピーラーを知らない君が淀みなく 剥く大根はナイアガラとなり
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美しいものだけを見て生きていたい そしたらもっと優しく在れた
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