Utakata
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この寒さ夜食に頂くこの苺 育てる経費を頭をよぎる
11
子供らを 抑圧しても 大人らの 都合よろしく 偽善で飾る
4
人間の 感覚過ぎて 虐待を 見過ごしにする 大人な知識
4
内線がコール五回で鳴り止んだもっと粘れよせめてあと二回
15
国・政治・言語に分けられた僕らは拒否して惑ってそして愛して
7
寒さから目覚めた今も床を出ぬ生活保護の意味ある節制
24
やる事が 終わらぬうちに また別の 優先順位が 割り込んで来る
36
自転車を漕ぐ間に昇る朝の陽の熱に溶けゆく真白き吐息
45
なっぱ電車に母は乗ってた昭和には指切りをしたような気がする
15
智恵子さん奥の細道読みながらほんとの曽良が見たいと泣いた
10
たぶん夢とか希望とか詰めたはず 缶切りはきのう捨てたんだけど
8
新雪に足跡二つ三つと付き 寒波の朝はそろりと始まる
25
象徴となる君ささへひのもとのゆふすげとなる人うつくしき
13
知人から鯉の甘露煮いただけど リアルな鱗に食指ためらう
14
南総の犬伝説の山登り 湾越しに見ゆ出来過ぎの富士
16
梅
(
むめ
)
一輪 確かに咲いたよ菅原さん 太宰府異動で拗ねちゃだめだよ
12
ちょい多い十二時間の降り様よまあしかたない朝の飯前
16
吹雪なれど
KUSC
(
カスク
)
ながるる書斎にはカリフォルニアもよみがへりけり
7
恵方巻 今年の方位は西南西 邪気を払いて 幸多かれと
18
朝まだきUtakata開けて会う歌よ抗癌渋るこころまーるく
28
人参と枝を残して雪だるま 「さよなら」も言わず空へと還る
26
自己驕り 人の痛みを知らぬ者ほど人に傷を作るのが好き
9
眠れぬ夜の寒い部屋 布団が私を裏切った
6
上品にグラスの縁へ添えられたライムを素手で絞っていいの
9
鍋の中つみれがぷかり浮かび出てやめろ肉だけ取ろうとするな
13
新しい ことを始める 姿見て 自分も何か 始めたくなり
11
寒い朝アラーム鳴るがスムーズに何回目かでようやく起きる
11
五年もの月日があれから経ちました 先生、私まだ下の句下手かな
7
ビデオ通話 数千㌔離れても 君の笑顔がここでも見れる
9
ここはかつて熱帯雨林だったと 砂の風さえ頷くような
9
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