土砂降りも雪も曇りも惜しみ無く見せる素直な空は憎めず
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五00キロ 離れし友を訪ね行くプチ家出だと高一の孫
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速(はや)雲に月はとどまり流されず 見え隠れせど位置は保ちぬ
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1年を頑張ってきた今日という今年最初の1年の終わり
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フットポンプの上下の動き ぐっすり眠る君の呼吸に似て 術後の我癒す  /フットポンプ…脚に巻く血栓予防機器
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疼く歯に目覚めし朝(あした) 雨音いよよ激しく君は今日手術台へ
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宅配で届いた空色ブラウスの清々しさが眩しい雨の日
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幾多もの宴が消えたこの夜を嘲笑うよううなる雨風(あめかぜ)
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雨じゃなかったら傘に出会えずにいたね わたしはきっと明日も
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タイトルを付けてみようか人生に照らす夜(よ)くるくる走馬灯なり
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雨上がり花びら乗せてタクシーは花のトンネルくぐって行けり
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今日の雨花を散らしてしまったか土手べりはまだ盛り前だが
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あちこちに桜満開花うららこの歓びは年齢(とし)に比例す
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あれ食べたいこれ食べたいと頼んでも 女房ひとこと「指示は受けない」
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飛ぶ鷹へ爪を隠せと言わねども 平和を告げる鳩でありたい🕊️
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罰則の強化が迫るエコなチャリもっと治安に人を割いてよ
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マスコミが 「桜」を 「華」 (はな はな)にて 煽(あお)り立て 人も通らぬ 桜(はな)並木かな
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春のよの あさき夢にし君が影 満ちゆく月にかかる薄雲
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無愛想(ぶあいそ)に「もう春だよ」と伝言を届けたような窓たたく雨
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次の期の受注はウフフ見えてきた 歳の甲です悪しからず悪しからず(山口学さんへ返歌)
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この星に悪を蔓延し得る頭「ず」が決す日近し無力なる民 「そうならぬように祈るのみ」
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花あらし前後左右にあばれ吹く 傘の猪口では酒は呑めまじ
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車両にて 楽しげにしりとり遊び 盛り上げし親 子が飽きぬやう
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憧れの 雨に濡れるそれっぽいシーン 晴天決行 篠突く涙
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散り桜 逝きし誰かれ そこ此処に蘇りしも言葉交わせず
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あまり喋らない君との別れ際 綺麗にハモった「気をつけてね」
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暴君を許せぬ僕は激怒の血 前世でシラクサ走っていたり
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ライオンがライオンのまま生きてたらうまくいかぬよ人間関係
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次の期の受注が見えぬ年度末トマトのパスタひたすらに喰う
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少しでも 形違えば 規格外 それでも良いと 寛容大事
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