結局は内干し(うちぼし)となり予報にはウソはなかったと安堵する妻
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先見えぬ不安を避けて雨に濡れ 桜舞い散る街並みのかほり
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春が来て君の魔法が綻んで嫌いになれたやっと忘れた
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コロナ禍に元気もらった人もあり「ポヨヨン」と歌うお姉さんたち
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タンポポが白も黄色も雨に揺れ草に埋もれる季節がまた来る
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良い天気。四月一日の朝の駅は、人がうじゃうじゃ、ゴミもうじゃうじゃ。
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嘘だったらと 思う哀しみあれこれと 連ねて浸る 4月1日(エイプリルフール)
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皿洗う手元に届く朝日あり「この家に住んでよかった」と思う
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虹纏う凧を見上げて息をする意味を知ってる人の隣で
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霞去りて 湖上陽射し 春盛り 雲雀さえずり  黄色一色 男の児微笑む
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しづかなる部屋 コチコチと秒針の音だけ聴こゆ 寝(いね)られぬ夜は
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今日になりパカパカ開閉繰り返し慌てふためく人もいるやも
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「嘘だよ」と断ってから嘘を言うそんなやさしい四月一日
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予報とは異なる青き空見上げ妻戸惑いし四月一日
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新年度 始まりの日も 生業を 磨き続(つ)ぐ人  家守り人
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雛罌粟のはや一輪ぞ叢に 花の野分の去りし卯月に
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キツかった ウエスト少しユルくなり 「痩せた?」「いや違う」『ゴムがのびたの』
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ぽつねんと庭先に咲く花桃の紅白濡れて門出の朝(あした)
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七十路の君の復職迫り来て震える凝りを溶かす山の湯
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外界の荊棘で身を取り囲みぬかるみの良さを背中に掲げ
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掌のダムカードは季節を連れて いつかの旅はきみの道標となり
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本日は 嘘をついても 良い日なり 誰が決めたか 何を言おうか
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満開の 桜便りは届けども 我がふるさとの蕾は硬く 
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今日という日の始まりを告げるよう 朝五時すぎの階段の音
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薄っすらと汚れ具合も布製の文庫のカバー手に心地好し
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LILIDOG!その究極の軽さゆゑレトロパソコンで動画たのしまる
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想像の果てに宇宙の全能の神へ捧げる言霊一つ
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見上げれば 春来らんと 欲しては 息吹立つ声 風楼に満つ
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すぐバレる嘘を沢山つかれても愛へほほ笑む4月1日
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幸せか? そういうことを 聞くやつは 不幸せだな 100%
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