暇だから 時間つぶしに 街散歩 歴史を感じ 人の生活
6
あれもして これはしなくて 刻々と 残り時間は 釣瓶落としに
4
冴ゆる朝 車窓越し 雪富士見ゆる 吊り革握り 揺るる通勤車
25
「当然」と言わるる日々に削られてわが手はカサリと冬の音す
34
試しの世 やりたいことを していれば つけが回って 帳尻合わせ
4
あれをしろ これはするなと 言われれば 心は沈む 屈服の日々
6
誰からも 言われなくても したいこと しているうちは ストレスもなし
7
薬切れ 医者に行ったら インフルの 患者に溢れ 一時退散
5
寒い夜 心の臓はゆっくりと 脈打つ命を巡らせる 凍えぬように 止まらぬように
6
どちらから?二階の軒の端の端。見事な氷柱つららすぐ手が届く/なが〜い
23
突然の 別れの日から 今も尚 ラインで繋がる 既読はつかずとも (亡き夫へ)
13
ウタカタに 出会った瞬間 動き出す 錆びついた脳 潤滑油差し
10
教えられ「そうだ」と応え叱られる 口癖なのでどうにもならぬ
9
JPCZを検索わかるのは長い名前と検索の跡/JPCZ=日本海寒帯気団収束帯
18
呑んだとき「旨い」と云つた酒の名を刻むで求む義父誕生日
12
70余 幾つもの苦難 乗り越えて  今平穏な日々 すべてに感謝
10
参加賞 バッジはもらって たからもの もうちょい近くで あればいいなと😅
15
朝起きて 切手散らかり 大惨事 当ニャン しらんかおしているよ
18
黄バラ枯れ ドライフラワーとなりとても なほ夢を見む 梅の季節に
22
伝えたい 分かち合いたい つれあいの 既読のつかぬ トーク三日目 
21
もみじの手 久方ぶりに重ねたら ぴたりと重なり月日感じる
17
親の業芽吹く悩みは毒の花 打ち捨てちゃいな君は君なれ
11
運命の相手がひどいやつだって? 私が走っていくよ。埋めに。
3
千年の愛を捧ぐと宣誓を メサイア嘶く欄干にて
5
オペラ座に響き給ひし福音は 焼け落ちたのだと歌ふクワイア
6
犬散歩君の代わりに霜を踏む 語らないけど熾火おきびの二人
10
しくじりも「わたくし」なのだと頷けば鳥舞う空に冬の陽の満つ
27
冬の朝まるで雪中寒すぎる毛布をかぶってもう無理だ
13
ローポリの八角形のパンケーキ食べたいな 白いテーブルクロスの
5
猫は好きひっかかないし人見知り聴こえてくるよ猫の鳴き声
18