賽銭の小銭足らずをコンビニの一番くじで崩した小僧
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春の花はどこか心に遠けき儚き色さえ吾にも重ねつ
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いつかまた帰ってくるか知らないが春泥棒にまたねと叫ぶ
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風の音は多分明日も聴こえないそんな夕焼けに手を振ってみた
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真新しランドセル背負うひい孫の写メを写真の夫にかざせし
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眠りたる社会科準備室の窓際に色褪せた地球儀と午後
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不足なり 過剰なれど エンドルフィン(のうないぶっしつ) 精神を病み 国を啄(ついば)む ※「エンドルフィン」=「脳内麻薬」
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人生を舐めてる五十路の先輩が、渡してきた使いかけのホッカイロ。
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数十人を巻き込みし亡母(はは)の四月一日(エイプリルフール) 仰天の遺伝子我に有りや
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実体の無きまま ふわりとした君に 暁(あかつき)逢ひぬ 黄泉(よみ)を旅して
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山肌を 染むる帳(とばり)の 残照に 君の面影 重ね映さむ
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四月一日(わたぬき)の度 嘘を吐(つ)き笑ひ合ふ 学友から 今は夫(つま)と吾(あ)と
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人生は 夢か幻 いずれでも うつつのままに エイプリルフール
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高級な お菓子もいずれ 胃に達し 駄菓子と同じ エイプリルフール
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どうしてかどうしてでしょう王子様(芙) / 花の宴(えん)にもお姿のなく(虎杖麿付句)
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お別れに お菓子を配る 習慣は 女子特有の エイプリルフール
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半日で 終わる仕事 見つけたら 年金合わせ エイプリルフール
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幸せを 感じています いつまでも この状態を エイプリルフール
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久し振り この大雨に 今年こそ 温暖化やで エイプリルフール
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嘘なのか 幻なのか 夢なのか 未来はいつも エイプリルフール
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夢叶え 後悔残す こともなく 死んで行くよと エイプリルフール
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新しい スタッフ揃い 雰囲気も 心機一転 エイプリルフール
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『春爛漫』買えずに未だ忘れ得ぬ 銘の通りのこけしの笑顔/四〇年近く前の盛岡駅で
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仕事終え雨のレーダー待つ河童どうせ降るならバチバチ駆けて
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怨みごと言えば切りなくあるけれど幸せな今それも引っ込む
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どうしてかどうしてでしょう王子様(下の句未定わからないので)
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エイプリルの小さな嘘がだんだんと炎上間近どうしようかな
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フレッシュさの欠片もないって顔をして乗り込む電車四月一日
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過去が戻らぬならば後悔もせず足跡消さず進むしかない
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虚無であれ 悲劇であれど 愛してる 衝動じゃなく 覚悟の一つ
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