神奈月今年も残り3ヶ月ダイエットは未だ始まらず
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ごちゃ混ぜの子育ての家招かれた娘の話題我も愉しむ
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日光の竜の音色に耳澄ませタイムスリップいにしえの秋
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チビ猫は お花の柄の赤い首輪 よくにあってる ちゃいろいからね(キジトラ)
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コスモスの丘も 写真をまた撮りたい 花の中まるで妖精のような>写真行方不明だけど
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神無月 あちこちバラ園オープンだ (須磨)離宮公園 いちど行きたい
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不織布の感触だけしか知らぬままこの唇は干からびてくのか
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うたえども歌心うたごころなき短歌うた哀しき世にくはきことならむ/自省を込めて
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六度ろくたびの酸っぱく辛き暦の環ときのわを巡れば秋の涼風渡る
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だってもう解散するでしょ9日で変わるかもと思ってしまった
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身を捨つるほどの祖国を問ひし人よ はるか昭和にたちこむる霧
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ゆるゆると秋ふかまりて 月みちて こぼれおつるはさらさらと砂
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夕焼けは秋が一番綺麗だと見た数分後既に沈む陽
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六畳の映えない和室の白壁にプロジェクターで映す星空/題『壁』
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六等星ぐらいのかすかなまたたきでいいので私を見守っていて/題『また』
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紙詰まりした複合機 あなたにはあなたの正義があるんだろうね/題『紙』
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更くる夜に霜を重ねて打つ衣はるばる来ぬる初雁の声
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チュンチュンと鳴くすずめどち よく聞くと おなじチュンでもちょっと違うね
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通常の 業務に戻れ 解雇など もうこりごりや 人間不信
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アブなのか 足を刺されて 赤く腫れ 痛い痛いの 飛んでいけムヒ
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青い空 美しいよね 神様が 選んだ色は 永遠の青
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晴れたよね 秋晴れだよね あっぱれだ 季節が過ぎて 人生終わる
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ああやって こうすればいい なんちゃって 想像してて 日が暮れるわけ
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目薬を 一滴垂らす 日常の ルーチンからの 現実勝負
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明日はなし 今があるだけ 現実は 空想してる 場合じゃないよ
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生きようぞ 朝日が当たる 2号棟 今日も一日 24時間
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無駄なこと 想像しても うむむむむ なるようになる うむむむむむむ
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うむむむむ 妻の病状 うむむむむ 医者もなんだか うむむむむむむ
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恋情のマグマ吹き上げ曼珠沙華赤い炎は秋夜の花火
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うたかたの句を詠み、世のはかなさを知る、今日も仕事だ
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