旅先の神社で深く頭下げまたこの場所に来られるように
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亡き父へもう仲直りできないねでも生きてるよ言い足りないよ
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老人が 消えていく程 若者が 伸び伸び生きる それでいいじゃん
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秋もなく 春も短い 夏と冬 四季折々も 看板降ろし
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残暑とか 言う暇もなく 秋らしい 普通の季節 どうすりゃいいの
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はっきりと 言わせてもらう 温暖化 でっちあげだと トランプも言う
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温暖化 どうしたすでに 秋なのか 炭酸ガスは 嘘だったのか
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すべすべの小石を拾い上げるように話したことをポケットに入れ
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一人旅隣の隣の駅に行く川と中華と過剰な旅情
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古ぼけた友との記憶染み込んだ物は捨ててもまた会う時に
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磨かれた鋏のように居られたら 手垢に塗れ 社会に揉まれ
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灘のまち いつもと異なる道 駆け下り ふと目をやると 柿の実そこここ
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海に咲くいちご色した花束は波の岩間にちゃんと根を張り
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冬を待つ田畑に休む白鳥の鳴きかわす声ふるさと恋うか
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鈍痛の躰引き摺り買い物は近所のスーパーポイント五倍
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雰囲気がいつもと違う校庭は町内会の運動会か
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ひかれ合う万有引力 適用外 無限に遠い君の住む星
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作業員集うベンチの笑い声 きんもくせいが揺れて賑やか
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週一度 出汁を味わう 肉吸いに 心躍らす 難波のランチ  
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紙吹雪 天高く舞う 境内で 山車曳き回す 友のハレの日
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薄陽差す野菊咲く道散歩道楚々と咲く花揺らす秋風
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僕からはみんなの方が浮いている 海の底から空を見ていて
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ひとりきり 海の底から 空を見る 揺れる水面の…海藻じゃまだな!
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自作してチラシで折った飛行機は三十年経ち右肩を上げ
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ハ長調みたいな声で話すけどこころは変ロ短調の夜
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ドゥルルル地響き立てるコンバイン 雀の眼には籾殻の山
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N短に突如登場南氏気象予報士に 私は似てるといつも言われる
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吹けなくて風にはなれず熱っぽい身体で自転車走らせる夜
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わたしはね ウラオモテのない 女なの それが自虐ネタ だと最近わかった
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そうそうと そうそうそうと そうそうと そうそうそうと そうそうとうそ
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