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久し振り 土曜休みは 特によし 解放された 心楽しむ
3
怒鳴らずに こどもを叱る 技術より 寄り添う心 優しい笑顔
4
聴かれない副音声としてもなおあなたの歌を詠み続けたい
24
真っ黒な生に戦慄く海の色死の優しさの青に変わって
10
厳冬をこらえて咲いた花々の春冷えに散る世とは悲しき
13
雨声
(
うせい
)
止み 扉を放ち 一呼吸 雨の残り香吸ひつ 散策
29
あくせくと 機械のように 動く人 心失い 近寄りがたし
3
母さんが勝手に空に逃げぬようベッドに柵と番猫を置く
26
我としては月一のぜいたくとして かつやのカツ丼梅をひとつ
8
怠け者 よく言われたな 何もせず ぼーっとしてる そう見えるかも
4
いいとこも 悪い所も ある方が 個性があって いいんじゃないか
4
好き嫌い してはいけない 人間も 成長のため 健康のため
4
早々の
南風
(
はえ
)
は不気味な 調べなり ガタつく窓と 去る時を待つ
19
連れ出して欲しいとおもうハルウララ サクラはいまだに咲かないままで
9
おべっどから おみみがよっつ はえている 外は雨風 春の嵐よ
27
胸の中、レースのように重なった思いがいつか真珠をつくる
12
心臓をあげます しろく輝いた、それは確かに愛だったのだ
7
いまにでも 泣き出しそうと 空を見て 傘持ってる?と 俺に訊くキミ
4
取り合わせ 少し矛盾が あるらしき 歌の評価を 避けて次読む
12
稲妻の 如き君らか 葦牙(あしかび)の 萌えいでし日の 過ぎて遥けし
13
春物の 薄手ズボンに 穿きかえて 足取り軽し 桜散る路地
18
君まさば 妙なる和歌を 詠みなむを なくて淋しき 佐保川の花
13
業務スーパー
(
ぎょうスー
)
で 異国情緒を カゴに詰め 当たりあるかな 運試しする
30
通知表にコメント書かず新学期裁縫セットに名前はつける
11
蒲公英
(
たんぽぽ
)
の群れの目線で桜見て何とか撮りたいこのツーショット
30
病故
(
やまいゆえ
)
1人が苦手雨音を 聞き帰り待つ
息子
(
きみ
)
は休日
35
きみを好きと思った回数分の花を束ねていつか贈るよ
9
紅花の 陽射して映える 春の空 梅の香こぼれ メジロ酔いしれ 我もをや 長閑けし
6
春霞 桜の木の下で 独り身の 香りに消えゆく 夏は来ぬれば
5
のど痛しこれから始まる展開に 暗澹とする来週多忙
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