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春雨を吸ひて
蕾
(
つぼみ
)
の膨らみぬ隣家の藤は 初夏への準備
35
セルフレジ 行列できて 人のレジ 日祝日は それもいいかな
14
花見行く
(
8 7 3 1 9
)
帰り
銭 湯 癒され
(
1 0 1 0 1 8 3 0
)
て
焼肉 野菜 みな美味しいよ
(
8 2 9 8 3 1 3 7 0 1 4 1 4
)
※ 変なの作りました ごめんなさい
11
逢えぬ夜の微熱さやかに一つきり叶えと星へ歌う宵闇
24
逢えぬ日に抱く微熱の囁きを星ひとつ詠む夜の短さや
23
感嘆の「しおそば」飲み干す寸前に残り餅入れ味わい尽くし (ニュータッチ凄麺)
16
隣レジ スイスイ進む 会社員 ぼくはゆっくり さりとてすすむ
9
花びらの 吹き流されて ふたつみつ 氷室神社の 氷みくじに /★人去りて 氷みくじに 落花かな(俳句)
13
言うたとて 晴れる胸でも ないものを ぽろりと零れ 忸怩たる愚痴
15
観桜の ぞめきをよそに 寝つ起きつ 持て余すなり 微熱ある身を
17
造影剤 体を巡る ひとときを 待つ間に眠る 起こされるまで /PET-CT検査
14
三つだとヤなのダメなのどうしても シロツメクサ 落ちた桜と
5
兄弟がたくさんおって幸せと話す義姉の記憶は幻
28
葉桜に 新たな明日へ 導かれ 風に
攫
(
さら
)
われ 君にさよなら
16
ほんのりと淡いひかりの風に乗り花びらうすい朝日が昇る
14
麦茶でもおいしいものの日本茶のわずか葉酸とれるうれしさ/ペットボトル除く
22
報道も安いお茶パック未入荷もギリギリまでは待つ気を保つ
20
「好き」「嫌い」 好きから始まる 恋占い 幸せに向かない 4枚の葉っぱ/四つ葉のクローバー
7
吾妻山 種蒔きうさぎ 身を切りて 土を潤し 農の始まり
20
みっしょんを くりあしたのよ ちま猫ちゃん おかあちゃんを ちょい早よ起こす
22
花散るや 最後の一行「おやすみ」と柑橘の香をほのかに残し
21
宴終えて器を清め茶箪笥へ並べては抱く兄と会える日 「詠み直しました」
20
返り咲き 大統領に 懸念せる 恐れが 天下に 蔓延せり
8
笑い合う いつか僕らの 苦労話 轍に咲く 四葉のクローバー
8
無人にて 朝採れ野菜に 手を伸ばす
本日
(
きょう
)
の健康 手に入れたり
20
花色の多き水面に鯉ゆれて春風へ抱く命のあかり
23
次々と
高価
(
たか
)
い握りを頬張りぬ 株で儲けた
米寿
(
はは
)
のドヤ顔
22
雲よぎり 宙に上りし 月を見る 過ぎ去る夜汽車 見送るように
16
ギャルもすなるブリーチ我もしてみむと、するなり したよ髪が死んだよ
12
二人夜の酒宴の終えて帰し兄の旅路の無事を願う朝かな
22
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