Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
1193
1194
1195
1196
1197
1198
1199
1200
1201
…
次 ›
最後 »
未開封
(
みかいふう
)
使
(
つか
)
わなかった ダンボール そのまま次の ひっこし先へ
10
きらっきらスターマインもいいけれど線香花火ドラマあるよね
18
普通ってどこまで余白があるのかな 私はそれを外れただろうか
19
頑張れと口癖なのか言うけれど欲しい言葉はそれじゃないんだ
17
な忘れめ
河向
(
かわむこ
)
うから呼ぶ君は
十七
(
としち
)
のままに
吾
(
わ
)
が
頚
(
くび
)
を
牽
(
ひ
)
く
12
黒猫は きんいろおめめも かわいいね 黒猫感謝の日であるらしい
13
香港のカフェで出会った青年ら忘れ得ぬまま半世紀過ぐ (ハイセンスな大学生だった)
16
じいちゃんの電波時計が壊れてるせっかくだからいいの買おうか
14
ずるずると 関係続けて 今になる 明日切ろうか 小指の糸を
7
ふるさとの長く思えた通学路今日歩いたら短く思えり
15
観客の拍手の音は楽屋から漏れ出す怒号をのみこんでいく
8
いつからか
辛味
(
からみ
)
苦手が味覚まで衰えてきてグルメ返上
10
触れないでいれば在るかも分からないはずだからもう返事はしない
4
空蝉にあつまる蟻を見下ろしたわたしは
糧
(
かて
)
を待つだけの雛
8
どんな子も自由に生きられる家の
床束
(
ゆかづか
)
になる覚悟ができた
5
炎天の夕焼けを負ふ入道はつめたい風を平野におろす
12
夕立と ぬくい水道 外気温 居残る夏の 情熱いかに
16
押し流すカートのなかの命綱
逢魔時
(
おうまがとき
)
に回遊魚満つ
9
まだ暑い お散歩期待愛犬にキュルキュルおめめで見つめられて
12
バーベキューお庭でするの夢でした ついに叶った心願成就
11
診察日袖から
覗
(
のぞ
)
く入れ墨に 誰が病んでもおかしくない
時代
(
いま
)
22
戻り来た
海ぼうず
(
入道雲
)
らよ帰り去れ ぐりとぐら棲む山の向こうへ(海水浴・懐古)
9
扇風機前には必ず現れる 宇宙人は今も昔も /ワレワレハウチュウジンダ
23
青空に 浮かんだ白い 雲がまた 大きくなって 雷雲となる
6
お盆すぎ夏も終わりが近いかと思えば空に入道雲が/まだまだ夏!
11
月曜日 遥か遠くの日曜日 火・水・木・金 さあ土曜日だ!
9
橙のロールカーテン越しの日が 眠気を誘う エアコン涼し
7
7号過ぎ何もなかったふりをするとてつもなく青い青い空
9
ぼくたちの終着点を
P
とする 毎秒
5
センチメートル動く
10
年を経て妻と同じき病得る 気づき気遣う日々の重なる
23
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
1193
1194
1195
1196
1197
1198
1199
1200
1201
…
次 ›
最後 »