時を超え ぬちどぅたから 受け継がれ 御嶽うたきの祈り 永遠とわに続けと/改めて戦後80
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ポプラの木 中島みゆきが言っていた だけど私は 種すら植えず
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太陽は 心地の温度で 人揺るがす 自死を決めた 足をも止めて
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中空に声を交わして群れている鴉ら徐々に去りつつ暮れる
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血の色は 青も緑もございません 赤に近けりゃ 人は血と見る
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雨粒も 飛び降り自殺と 見立てれば ポチャンと飛ぶのは 何色の液か
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運命の賽を振るなら左手と決めているから鳩が裏切る
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境内で 走る子供に 重ね見る もう戻れない あの日々たちよ
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人知れず流した涙は循環し山の湖水で星映すだろう
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とりあえずスパイクだけは目立ちたい股抜きされて悪目立ちした
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だし巻きに お醤油 ちょいとかけまして オールフリーと酢豚で乾杯
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花粉飛べど煌めく秋旻見るだけで 許せてしまう狡猾な秋へ
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バイバイとかわいく小さく手を振れば声が低くて笑ってしまった/中年だから(笑)
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ねぇ秋さんそんなに急いでどこ行くの少しお茶でもしていきませんか
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当たらない天気予報にぼやきつつ傘をさして待つ帰りのバス停
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やらかした でもまだ二度目と 嫁を見る 思わず二度見 鬼の形相
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散歩道やしろに聳える大楠に手を添え話す遠地の友を
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親がいない 3日目の夜は 押し入れに 基地を作って ラジオをつける
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空中に ふわりと浮かび 揺れもせで 時とどめたる コスモスの花
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気のせいか震えるように歩くアリ 今から備える冬支度かな
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秋深し 駅のホームにまで届く そばのコンビニから 匂ふおでん
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「楽しい」を義務と知識で中和して 何を邪魔することなく穏やかでありたい
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「どうしたい?」自分自身に問いかけて 応えていけば今日も楽しい
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父逝きて 早一年が 経つ秋も 我繁忙と 機会合わざり
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猫舌の 我には厳し 温珈琲 冷やしが終わる 自販機見据え
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盛秋や 自販機の茶 ホットなり 冬の近づき 少し感ずる
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健診を終えて食したラーメンで腹を痛めて身の老いを知る
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美味そうな食べ物の短歌うたよみながら食むコンビニの塩むすびかな
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たっぷりの粥に揚げパン肉団子贅沢逸品食べ応えあり
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剪定の ハサミ持つ父 手伝ひて 背中で語る 秋の陽の下
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